コラム詳細

掛け布団にカバーを付けないことで汚れや通気性の問題は?

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。


山田朱織って誰?

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今回は私たちのYouTubeチャンネルにこんな質問いただきましたということで、その質問にお答えする第1弾です。

今回は羽毛布団にカバーを付けないで使うことを推奨していることについて、質問をいただきましたのでお答えしたいと思います。


目次


カバーを付けないことで汚れや通気性の問題は?

過去の経験からも問題はない

結構この質問はいただくんですね。

羽毛のフカフカした感触で通気性が良くて温かいということで、秋冬使う方大変多いかと思います。

そしてその羽毛布団にカバーは付けないでくださいということを私たちは推奨しています。

そうするとやはい汚れとか大丈夫なんですかって心配される方も結構いらっしゃるわけです。

気持ちは分かります。

人は一晩で大体コップ1杯分ぐらいのかくわけですから、掛け布団や敷布団にもどうしても汗を吸い取ってしまうっていうところで汚れや衛生的なことも気になるかと思います。

でも、決してカバーはかけちゃいけないんですね。

じゃあ本当にそれで問題ないのと言うと、当院では私の父の代から約50年間ぐらい長い間、掛け布団に絶対カバーかけないでくださいっていう話を一貫してしてまいりました。

今までそれが衛生的に問題になったり、通気性の問題で何か不具合が出たとかそういったことは1度もないんですね。

その経験から言えばカバーを掛けないことは絶対問題になりません。

詳しく解説

掛け布団に重要な条件


一番いいのは自宅で洗えること

通気性に関して言えば、羽毛布団の外側にカバーがあった方が通気性は悪くなります

汚れに関してでいうと、1番いいのは洗濯ができることですね。

山田朱織枕研究所で出している羽毛布団は400gと1kgの2種類ありますが、両方とも自宅の洗濯機で洗うことができます

1ヶ月1~2回でも水洗いができるのが一番衛生的良いことです。

もしそれが難しい場合であれば、タグを見ていただいてドライクリーニングと書いてあれば、お近くのコインランドリーで大型のドライクリーニングを利用していただく、もしくは専門店に出すことをお勧めします。

季節の代わりにそういったことができないという方は、せめて日干しですね。

お日様の下にしっかりと羽毛を干して乾かして衛生的に使っていただくことを推奨しております。

ですので今回の結論は、羽毛布団にカバーを掛けないで使っても衛生的、通気性は問題ありませんということです。


本コラムの内容は動画でもお話ししています▼


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