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かけ布団と毛布の使い方を教えて!~よくある質問編~|整形外科医山田朱織

掛け布団は羽毛のみならず、どんな布団でも毛布を上にかけて良いかというご質問いただきました。

もちろん軽くて暖かくて汗を逃してくれる羽毛が最高の素材ですけれども、綿布団でも羊毛布団でもポリエステル綿が入っていても結構です。


とにかく「掛け布団の上に毛布をかける」これによって寝返りがしやすくなります。

毛布のこの肌触り、これが顔に当たると柔らかくて気持ちいいのでどうしても直接かけたいというご質問をいただくこともあります。


説明したように毛布を直接体にかけると纏わりついて寝返りがしにくい。それはやっぱりやってはいけないことなんです。

では肌触りを残すにはどうすればいいか、究極の方法をお教えしましょう。


このように掛け布団の首に当たる部分に毛布をこのように織り込んでください。

こうすると体に当たる部分は寝返りを打ちやすいんですが、この顔に当たる辺り、胸の辺りは柔らかい起毛の感触が保てます。

このようにふわっとした柔らかい感触が顔や胸辺りに来ることによって毛布の感触を保ちつつ、しかし体の部分は寝返りが打ちやすいというこんなかけ方はいかがでしょうか。試してみてください。


次にこの布団に毛布の生地のカバーをかけたいというリクエストをいただくことがありますが、私の基本的な考え方では毛布のような生地であろうが綿生地であろうが布団にカバーをかけるということ自体がNGです。


なぜならカバーが布団から離れて体に纏わり付くからなんです。どうしても足元や体の体幹、体自身が寝返りを打つことがしにくくなってしまうのでカバーはかけないで寝ていただきたいんです。

特に毛布のような生地のカバーをかけてしまうと暖かいようでいて夜間に全然寝返りが打てない。それによって結局は血液循環が悪くなって体が冷えてしまうということにもなりかねないので、毛布生地の分厚いカバー布団これは絶対にやめてください。


  


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