コラム詳細

寝苦しい夏対策にガーゼパジャマおススメです!

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。


山田朱織って誰?

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今回は寝苦しい夏対策として、ガーゼの寝巻きについてお話ししたいと思います。

皆さんはいつもどんな素材の寝巻きを着ていますか?

夏はTシャツに半ズボン、素材は綿とかポリエステルのものを着ている方が多いでしょうか。

ガーゼ素材はなんとなく汗吸い込んでくれて、肌触りが良くて印象はあるけどわざわざ買おうとは思わないですね。

私もそういった印象はあったんですけれども、今回実際に2着買って用意しましたので着て体験してみたいと思います。

目次


ガーゼ素材について


ガーゼは1枚じゃなく何枚か重なってできています。

今回調べてわかったんですが、驚くことに1枚~6枚ぐらいまで何枚も何枚も重ねられて出来上がってるそうなんです。

なんとなく夏の寝巻きかなって感じがしますけど、5層6層になってくると分厚くなって、冬でも十分使えるような素材の寝巻きとなっています。

ガーゼ素材の3つの特性

1、ふんわりとした感触

肌心地がすごく気持ちいいです。スリスリしたくなるような柔らかさが大きな特徴です。


2、通気性

通気性がよく空気が通って涼しいです。


3、保湿性

何枚も重ねることで、実は保温性・保湿性に優れているんです。


ですので、もう本当に色々な意味でガーゼというのは素晴らしい特性を持った寝巻きにぴったりの素材になっています。

床内温度というのがありますが、掛け物をかけた時にお体と掛け物の間の空気の温度は大体33度がいいと言われています。

その床内温度を適温に保つ為にも、通気性・保温性に優れたガーゼ素材はとってもいいと思います。

寝苦しい夏に是非、試していただきたいと思うのですが、私としてはおすすめは2層ぐらい重ねてあるものが夏には適してるのかなと思っています。


実際に着てみる


では、実際に着てみて実験してみます。

肌触りが柔らかくて気持ちいいですし、涼しくて気分が上がりますね。なんだか早く寝たくなります。

ここでもう1つ大事なことあるんですが、デザインです。

襟があるかないかが重要です。

それから丈ですね。

半袖、長袖、半ズボン、長ズボン、今回着ているもののように七分丈と色々なものがありますが、部屋の中のエアコン環境とかいろんなことで合わせて自分に合ったデザインのものを選んでください。

さらに大事なポイントは、なんと言っても寝返りが打ちやすいということです。

実際に寝返りが打てるかやってみましょう。


ちょっと掛け物の問題もありますけれども、体と掛け物と寝巻きの間、摩擦がないんですね。

スルスルいっという感じで動きやすいんです。

どんなに寝返りを打っても、寝巻きがよれたり引きつれたりせず綺麗に着たまんま楽に寝返りができる。

これがガーゼ寝巻きの素晴らしいところなんですね。

皆さん、本当に毎晩寝苦しい夏が続いていますが、是非ガーゼの寝巻きも1度考えてみてください。


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