いびき・無呼吸で悩む孫さんに改善させる為の枕を作成しました!
今回、整形外科枕計測に来られたのは孫さん夫妻。
奥様のいびきに耐えられなくなった旦那様が奥様を連れてオーダーメイド枕作成にいらっしゃいました。
普段からいびき・無呼吸の治療をしているという孫さん。
できれば枕でいびき・無呼吸を改善したいと言います。
孫さん夫妻のお悩み
山田:何か体にご症状ありますか?例えば、肩こりとか頭痛とか。
奥様:肩こりは持ってますね。頭痛は特にないんですけど、私が一番困ってるのは寝てる間の無呼吸ですね。
山田:無呼吸!?
奥様:はい。被害者は主人なんですが、近くの病院にも通ってたんですけど。
山田:通ってたんですか?
奥様:はい。色々テストして診てもらったら全部無呼吸の診断がついて、そしたら寝てる間に着ける機械を着けるように言われて2日間つけてみたんですが、もう長く続けられなくてやめたんですね。
山田:苦しくてですか?
奥様:めんどくさくて。
山田:CPAPっていう機械だと思うんですけど、呼吸、圧をかけるやつですね。結構口が乾いたりとか色々ありますよね。
奥様:ちょっと寝るのが楽しくなくなってしまいますね。
山田:無呼吸だけじゃなくて、いびきもありますか?
旦那様:いびきがあって、それで診断行ったら無呼吸と言われたんです。
奥様:呼吸が止まっている状態も続くから主人は結構心配してくれて、自分は寝てるのでそんなに気にならないんだけど。 でも、多分実際はそんなにしっかり寝れてなかったかもしれません。
山田:昼間に眠気はありますか?
奥様:ありますね。
山田:ありますか?昼間の眠気と頭痛が無呼吸の朝起きてからの症状なんですけど、頭痛はないですか?
奥様:頭痛はないんだけど、でも肩こりはあります。
山田:はい、分かりました。実は無呼吸について最近色々と分かってきていて、無呼吸が高血圧とか糖尿病とか様々な成人病を悪くするって言われ てるんですよ。
なので、知らないうちに無呼吸は悪さするので、やっぱりもし油圧呼吸器を着けるほどひどいんであれば、ちゃんと何か別の治療した方がいいですね。
その1つが枕なので、今日はご計測してオーダーメイドの枕を作ります。よろしくお願いいたします。
枕計測
まずは枕の当て方を説明します。
悪い使い方をすれば首に負担がかかってしまいます。
しっかりと首の付け根まで当てることが大事です。
上向き
息がしやすいか、頭・首の当たりが強くないか、首の角度がおよそ15度になっているか
横向き
肩の圧迫が強くないか、首筋が突っ張ってないか、体の軸が真っすぐになっているか
寝返り
体の軸がブレずに軽くできるか
次回はご主人の枕も計測します。
本コラムの内容は動画でもご覧ください▼
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