MRIで首のヘルニアを検査|16号整形外科のMRI検査
前回の山田先生の診察で頚椎椎間板ヘルニアの疑いが出たスタッフMさん。
より首の中の状態を詳しく調べるため、MRI検査をすることとなりました。
今回はMRI撮影の様子をお届けします。
MRI撮影開始
16号整形外科では整形外科枕を使ってMRIを撮影します
途中で気分が悪くなった時のために呼び出しボタンがあります
撮影中は頭や体を動かしてはいけないのでバンドで軽く固定します
整形外科枕をした状態で15分間撮影します
撮影中はガタゴトと機械の音がします。
次に枕なしの状態で7分間撮影します
整形外科枕した状態となしの状態の2回撮影して終了です。
スタッフMさんはMRI撮影は今回が初めてだったようです。
気になる結果は次回の診察で明らかに?!
MRIとは?
MRIとはMagnetic Resonance Imagingの略で、体内にある水分を磁気に共鳴させ、電波を受信して画像を撮影する装置です。
整形外科の領域では「頚椎症」「胸椎・腰椎のヘルニア」「脊椎腫瘍」「脊椎奇形」「骨軟骨部腫瘍」「関節の靱帯損傷」「半月板損傷」など疾患に有効な検査です。
放射線による被ばくはありません。体中のあらゆる方向の画像が得られます。痛みはありません。
16号整形外科のMRIはオープンMRIです。
閉所恐怖症の方をはじめ、小児やお年寄りなどMRI検査が苦手な方でも安心して受けることができます。また、整形外科枕を使ったMRI検査もオープンMRIだからこそ可能になります。
MRI検査の手順
1,16号整形外科を受診してください。MRI検査が必要になった場合は、医師より検査が必要な旨が伝えられます。
2,撮影時間は、検査内容にもよりますが、約20分~40分ほどです。(←本コラムはここです)
3,診察室にて、撮影された画像を基に医師から説明があります。
MRI検査時のご注意
次のことに該当する方は、MRI検査が受けられない場合がありますので、検査予約時にご相談ください。
・ペースメーカーが体内にある方
・脳動脈瘤クリップを埋め込んでいる方(検査不可能なものと可能なものがあります)
・入れ墨のある方
・手術などで体内に金属類(人工関節・プレートなど)がある場合
・弾丸、破片など体内にある場合
・妊娠されている、またはその可能性がある場合(胎児に対する安全性は、現在のところ実証されていません。安全性が証明されるまでは、リスクがあると考えられています)
検査前のチェック
・金属物が含まれた化粧をしていない(マスカラ、ラメの入ったマニュキュア、濃いアイシャドー等メイクアップ用品には金属が含まれている場合がありますので、熱を持ったり画像に悪影響を及ぼす可能性があります。ご注意ください。)
・金属物が付いた下着を着用していない(アクセサリー類、メガネ、時計、その他貴金属、補聴器、入れ歯、磁気ネックレス、携帯電話、磁気カード、ニトログリセリンの貼り薬、カイロ、その他)
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「整形外科枕にMRIは必要ですか?」
オーダーメイド枕には首の角度が重要ということを
MRIが枕計測には必要ない理由
お話してきましたが、その首の角度を見るために
MRIは撮影は必要かと言われると絶対に必要ではないです。
しかし、私たちは適切な枕を使った時に首の角度を見るために
MRIという検査をしてきました。
本コラムの内容は動画でもお話ししています▼
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