オーダーメイド枕計測で違いがわからないと不安な方のお悩みに回答します
16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。
今回はオーダーメイド枕について、当山田朱織枕研究所では患者様の好みだけではなく、しっかりと客観的な判断をして枕計測を行っているということについてご説明していきたいと思います。
好みを聞かれてもよくわからない
オーダーメイド枕屋さんに行った時に、好みを聞かれるんだけどよくわからないんですっていう方もいらっしゃるんですね。
高いのがいいですか?低いのがいいですか?柔らかいのがいいですか?硬いのがいいですか?って聞かれても、自分にとってどれが一番
いいのかわからないというのはすごく当たり前のことだと思うんです。
ただその自分が何が良いのかを判断できないということが、適切な枕を最終的に作れないんじゃないかという不安に繋がっているのだと思います。
山田朱織枕研究所ではもちろんお客様のお声も拝聴しますが、私たち枕診断士がしっかりと客観的に枕の高さや硬さを判断して最終的にお作りするオーダーメイド枕の仕様を決定していきますのでどうぞご安心ください。
寝てから先が重要
例えばちょっと硬いかなとか、柔らかすぎて沈み込むなと感じるとして、それは本当に寝てしまう前の頭を置いた時の感触にしかならないわけです。
実際には寝てから先が6~7時間と長いわけで、それが本当に適切に高さが枕が合っていれば夜中に目覚めたり朝起きた時の不快な感触はないはずです。
ですので山田朱織枕研究所の枕計測は、本当に睡眠中にお体に合った良い姿勢になっているのかを私たちプロの枕診断士が客観的に見て、お客様の主観的なご意見と合わせてしっかりと最終的な枕の高さや仕様を決定しています。
もし使ってみて朝起きた時に不快感を感じたり、枕がずれてしまうなど良くない現象が起こるとすれば枕の調節が必要です。
整形外科枕の場合はシートの抜き差しで高さを変えることもできますし、中身を入れ変えることで硬さを変えることもできるように作られています。
寝始めの頭を乗せた時の感触も大事ですが、朝起きた時のお体の状態が重要です。
不具合があればそれに合わせて調整するということがポイントです。
作って終わりではない
整形外科枕を作成すると2年間の会員サポートが付いています。
計測して作って終わりではなく、枕研究所の整形外科枕が会員制なのはメンテナンスを含めずーっとお客様に寄り添って枕の調節をしていくということをお約束していることになるからです。
安心して計測に来ていただき整形外科枕を使っていただきたいと思っておりますので、ご不安なことやご質問があればお気軽に枕研究所までメールやお電話でお問い合わせください。
本コラムの内容は動画でもお話ししています▼
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「5mmを調整する枕」
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