コラム詳細

【NHK「トリセツショー」出演】枕の計測って実際どうやるの?

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。


山田朱織って誰?

プロフィールをご紹介

今回は日頃から睡眠にお悩みのモデルのリオさんがお越しくださいました。

山田先生の診察や計測の様子をお届けいたします。

目次


睡眠のお悩み

まずは日頃どんなお悩みがあるのかお伺いします。


「睡眠の途中で目が覚めてしまったりとか、また起きた時に肩から背中、腰も背面全体的にちょっと辛いというか凝っている感がありまして、たくさん寝たのになんか寝る前よりも疲れている感じがします。

目は覚めているけれど、体がやっぱりだるいので20~30分ベッドの上でスマホ見ながらゴロゴロしたりします。」


首の状態を触診


どうやら肩甲骨の症状が出ているようです。

肩甲骨=背中が悪いと思いがちですが、その原因は首だったりします。

首から背中まで走っている神経が首でやられている可能性があるのです。

首の角度を良くしてあげることが重要です。


正しい姿勢の指導


しっかり胸を張ってお腹を引っ込めます。


いつも使っている枕をチェック


寝返りが打ちやすいということで選んだようですが、山田先生からするとこれは地獄と言われてしまいました。

枕は重要な3つの条件があります。



枕計測開始


上向き・横向き・寝返りの打ちやすさを5㎜単位で高さを変えながら確認していきます。


高さが決まってきたら実際に仮眠


普段上向きでは1分も寝られないとのことでしたが、上向きでもお楽に寝られたようです。

ちなみにいつもの枕とも比較していただきましたが、当てた瞬間にこんなに寝づらかったの?!と違いを感じられていました。



枕完成!


リオさんのお体にピッタリ合った枕が完成です。


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  • 診察をしている山田朱織

    「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」

    16号整形外科院長 医学博士
    ㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
    治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
    睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
    普段から診察室で患者様にお伝えしていることを
    できるだけそのままお伝えしております。

計測の全容は是非動画でご覧ください▼


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