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好みで枕を選んでいませんか?オーダーメイド枕で失敗しないコツ

好みで枕を選んでいませんか?

山田:こんにちは。どうされましたか?

モデル:はい。先日、枕屋さんでオーダーメイド枕を作ったんですけど、なんか合わないんですよねー。

実はこのようにオーダーメイドの枕を作ったにも関わらず、体に合わないということを感じていらっしゃる方は決して少なくはないようです。

私が考えるに、その一番問題点なのは好みで枕を選んでしまうということです。

山田:そのオーダーメイドの枕屋さんに行った時に、どのようにして選んだんでしょうか?

モデル:触って感触が気持ちよかったりとか、実際に当ててみて肌触りが良かったりとか、あとは実際に頭を乗せてみて気持ちいいかどうかですかね。

このように気持ちよさという一点を重視して枕を選ぶこと。これに問題があるんですね。

特に頭の下に当ててみる、実際に寝てみるならまだしも、このように触ってみたりとか、押してみての感触や柔らかさ肌触り、

こんなことで夜寝るときに使う枕を選んでしまったら、本当に夜合っているかどうかわからないじゃないですか。

ですので選ぶときは、必ず本物実物を頭の下に置いて上向きで最低15分から20分、横向きになってみたり体を動かしてみたり、最後に寝返りも確認して選んでいただくことが肝要なんです。


枕選びに重要な条件

では、オーダーメイドの枕を適切に選ぶために、枕の重要な三大条件を教えしましょう。

一人一人の体格に枕の高さが合っていること。

そしてこの高さを一晩中ずーっと変わらずに維持するために適度な硬さが必要なこと。

そしてもう一つ、寝返りが楽に打てるためには表面が平らなこと。

この条件を覚えておいてください。


正しい枕のチェック方法

では、実際にこの三条条件を満たした枕に横になった時にどんな感じがするか、ご自分で感じる感じ方、

そしてもし一緒に連れ添いの方がいらっしゃれば、ご家族などがいらっしゃれば客観的に見ていただくことも重要かと思います。

ではまずご自分の感じ方から確認してまいりましょう。

上向き


上向きで寝ていただいたときに後頭部、頭の後ろが硬すぎないか。

山田:どうですか?枕の硬さ硬すぎませんか?

モデル:硬さは感じないです。

枕の高さが合っていれば後頭部はほんわり柔らかく感じます。感触が良くなります。

山田:首から肩にかけて枕の角が当たるようなことはないですか?

モデル:角は当たってないです。

枕がどんなにしっかり硬くても当たり感も良い、特につらいところ痛いところがない。

そして、もっとも重要なことは喉が苦しくないかです。

山田:どうですか?喉の苦しさは?

モデル:喉は苦しくないです。息はしやすいです。

山田:息がスムーズに通りますか?

モデル:すっと息が通ります。

この3点。これが上向きで大事なポイントです。もう1回おさらいしましょう。

後頭部硬くない。枕角が当たって不具合がない。そして呼吸が楽。

この3つのポイントは自分で確認することができるので、オーダーメイドの枕屋さんに行った時にも是非この3つのポイントを確認してください。


横向き

では横向きになってみましょう。左向きお願いします。

横向きになった時に重要なポイント、自分で感じるポイントですよ。

これは置いている頬の部分が圧迫感が強くないこと。

山田:いかがですか?

モデル:圧迫感はないです。

山田:ぐっとを押される感じとかはないですね。

次に肩です。

山田:どうしても横を向いた時には下にある肩が圧迫されがちなんですが、下になった肩圧迫感はないでしょうか?

モデル:圧迫は感じないです。

このように高さが合っていれば肩の圧迫感がありません。


もし一緒に連れ添いの方が行っているとすれば、客観的に見ていただきたいのは体の軸です。

頭・おでこ・鼻の頭・胸の中央のポイント。これが一直線になり寝ている布団の面と並行になることが重要です。


この主観的自分で感じる感じ方と、客観的人に見てもらった条件、これがぴったり合えば横向きでも枕が合っていることが分かります。


寝返り

最後に最も重要なポイントは寝返りです。動作です。

ではいった上を向いていただいてこれから寝返りのスムーズさを確認してまいります。

この時に重要な体の姿勢がありますのでやってみましょう。

鎖骨鎖骨に手を置いていただいて膝を軽く立ててください。

これがもっとも寝返りのスムーズさをチェックするのに良いポジションになりますので、このポジションを取りましょう。

では、右左右左と2回寝返りを打ってください。

山田:寝返りが楽にどこにもお体に力が入らずにスムーズに打てましたか?

モデル:はい。力を入れずにスムーズに寝返りが打てました。

枕の高さが合っていると寝返りをする本人が、とても楽に力を入れずにスムーズに滑らかに寝返りが打てるということが自覚できるはずです。


もしどなたか一緒に行った方が客観的に見てくださるとすれば、上から見ていただいて肩と骨盤が一緒に同期して動いているか。

もし枕が合っていなければ腰がよいしょと寝返りを打ったり、肩が遅れてしまったり体がバラバラとばらけてしまいます。

このような時は枕の高さ、枕の素材、枕が合っていないときと判断していただけると思います。


ではもう一度やってみましょう。

肩と骨盤を見ています。寝返りを打った時に肩と骨盤がほぼ同時にうまく動けていることが分かります。

これはスムーズな寝返りと判断できます。

自覚症状としても寝返りが楽、客観的に見ても寝返りがスムーズにできているということが確認できれば、枕が合っていると判断することができます。

必ずあなたの体に合ったたった一つの高さ、このような枕を見つけることができます。

今日説明した自分で感じる自覚症状と、もし付き添いの人がいれば見ていただいて客観的に判断する。

この2つの方法を持って、一人一人の体に合った枕をぜひ選んでください。


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