コラム詳細

寝相が悪い人と一緒に寝ると体が痛い・眠れない理由|整形外科医が教える寝返りスペースと解決方法

パートナーと一緒に寝ることの問題点・解決方法をお話しします

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。

整形外科枕の計測予約はこちら

山田朱織が診察をしている様子

普段から診察室で患者様にお伝えしていることをできるだけそのままお伝えします。

目次



パートナーと一緒に寝るとよくない原因と工夫

今回は「パートナーと一緒に寝てもいいんですか?」というよくいただく質問について回答していきたいと思います。

以前にもペットや子供さんと一緒に寝るという質問を多くいただくとお話をしましたが、やはり恋人・ご夫婦で一緒に寝るというのもよくある機会だと思います。

スキンシップは大事だと思うかもしれませんが、これも実は問題があるんです。

山田朱織枕研究所 整形外科枕 枕カルテデータより

来店された 5,226名 の「添い寝」実態

パートナーと
添い寝している方

882

全体の 16.9%

添い寝あり群の悩み(添い寝なし群との比較)

疲労感・熟睡感がない51.2%(添い寝なし45.4%)
腰痛(朝から)26.8%(添い寝なし24.4%)
肩こり69.8%(添い寝なし68.1%)

パートナーとの添い寝では、症状の差はわずかです。ただし疲労感・熟睡感のなさは添い寝ありで5.8ポイント高く、相手の動きや寝返りによる睡眠の浅さが影響していると考えられます。それぞれに合った高さの枕と、寝返りしやすいマットレス環境が質の高い睡眠のカギになります。

データ出典:山田朱織枕研究所 整形外科枕 枕カルテ(n=5,226名)

一緒に寝ると寝返りが打ちづらくなる

パートナーと一緒に寝ることの問題点・解決方法をお話しします

本格的に眠る時というのは人間は生理現象として寝返りを打たなきゃいけないんです。

この寝返りを打つ時にパートナーが近くにいると、体が当たってしまって打てなかったり、もしくは潜在的に隣に人がいるので当たらないようにしようと思って、そちらに大きな寝返りを打つのやめてしまうということが起こるわけです。

特に体の大きなパートナーだったりするとなおさらその傾向は大きいです。

同じマットレスで一緒に寝ることの問題点

パートナーと一緒に寝ることの問題点・解決方法をお話しします

同じ一つのマットレスでお二人が寝るとすると問題が2つあります。

一つはベッドの硬さです。敷物の適した硬さも寝る人の体格によって違ってきます。

もう一つが片方の人が寝返りを打ったり体を動かした振動がパートナーに伝わってしまうということです。

これらのことを加味してもやはりパートナーと一緒に寝るというのは多々問題があるわけです。

でも、どうしても一緒に寝たいという方もいらっしゃいますので、今回は百歩譲って少し工夫して一緒に寝る方法を考えてみたいと思います。

整形外科枕(オーダーメイド枕)の詳細はこちら

寝返りを打つときに必要な幅

パートナーと一緒に寝ることの問題点・解決方法をお話しします

今回は大きな抱き枕をベッドパートナーと見立ててやってみましょう。

人間が寝返りを打つ際に必要な幅はできれば90㎝です。それが無理でもせめて70㎝幅は欲しいところです。

これは人間の肩幅からしても寝返りを打つときにはどうしても70㎝幅は必要だからです。

シングルサイズでパートナーと寝ているとします。

寝返りをしてみるとこれだけの幅では容易にマットレスから落ちかけてしまいます。

パートナーの側に寝返りを打つと体がぶつかってしまうので十分な寝返りはやはり打てません。

当たってしまうことでパートナーの方も覚醒してしまうかもしれません。

いずれにしても十分な寝返りが打てないということが起こってしまうわけです。

ですのでどうしても一緒に眠りたいという方はダブルもしくはクイーンやキングサイズといった大きな幅のベッドを使ってください。

そういった大きな幅のベッドで一人一人は70~90㎝程度の幅を持てるような睡眠環境を整えて頂ければと思います。

寝返りがしづらくなったり、時にはバンっと体が当たってしまったりして熟睡できないことで喧嘩になるなんてこともあるかもしれないので、是非とも一人一人の体格分の幅を確保して十分な寝返りを打って良い睡眠をとってください。

詳しく解説

大人になっても寝返りは重要!寝返りによくないものや確認方法を解説

こちらの記事もあわせてお読みください

寝返りを打ちやすくするためにはまず枕が合っていること

十分な幅が確保できていたとしても、そもそもの枕が合っていなければスムーズな寝返りは打てません。

一人一人の体に合わせて睡眠姿勢を整えることが寝返りのためにはまず大事なことです。

適切に体に合った正しい枕とは・・・

体格に合った高さ

それぞれの体格に高さを合わせて首の姿勢よくし、体の軸を整えることがまず重要です。

適度な硬さ

高さを維持できる適度な硬さも大事です。柔らかいと首が安定しないので寝返りがしづらくなってしまいます。

平らな形

丸い頭が転がりやすいように平らな形も重要です。凹凸があると頭がはまったようになり、坂を上るように力が必要になるので寝返りがしづらくなります。

これらの条件を満たした枕を使うことが重要です。

詳しく紹介

正しい枕の必要性|枕外来の整形外科医が解説

山田朱織枕研究所の整形外科枕は、すべての条件を満たした枕

完全オーダーメイドで自身の首の高さに合わせられる

整形外科枕のオーダーメイド計測

山田朱織枕研究所の枕は正しい枕の条件を満たすようにできています。完全オーダーメイドの「整形外科枕」をご用意しております。計測では仰向き・横向き・寝返りの3方向での高さを確認し、その中で最もより高さの枕を決定します。高さや硬さが調整可能で、形は平らになっています。

詳しく紹介

オーダーメイド枕の整形外科枕

整形外科枕ドクターズピローならオンラインで購入可能

整形外科枕ドクターズピロー

遠方や来所が難しい方のために「整形外科枕ドクターズピロー」が誕生しました。ご自分で高さ調節を行えるシステムを開発しました。

枕高さ自動計測システム

自動計測システムにより、webサイトでご身長体重などを入力すると適切な高さが算出できます。これまで6万人以上のお客様に枕を計測した経験をもとに作ったシステムです。

ご自身の体に合わせて高さ調節可能

整形外科枕
ドクターズピローを購入する

  • 整形外科枕計測

    「枕外来のオーダー枕」

    私の枕外来には,朝から肩がこる,枕が合わない,何度も目が覚める
    という患者様が沢山来院します。
    好みで枕を選んでいませんか?首を休めるための枕は、
    体格によって適合する高さが違います。

    今すぐ計測予約する
  • 診察をしている山田朱織

    「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」

    16号整形外科院長 医学博士
    ㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
    治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
    睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
    普段から診察室で患者様にお伝えしていることをできるだけそのままお伝えしております。

本コラムの内容は動画でもお話ししています▼

山田朱織枕研究所 YouTubeチャンネル登録
YouTubeのチャンネル登録で最新情報をお届けします!
  • 山田朱織枕研究所の整形外科枕

    「5mmを調整する枕」

    靴は5mm単位で自分のサイズを決めているのに。
    365夜、あなたの首を支えているのは枕だけ。
    医学的研究と臨床経験の中で生まれた当社の計測方法は、
    あなたにジャストフィットする、5mmを調整します。

    オーダーメイド枕「整形外科枕」