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【オーダーメイド枕】整形外科枕の高さ調節5mm差について 5mm違えば感触や寝返りが変わるんです

枕の高さ調節5mm差について

山田朱織枕研究所の整形外科枕は5mmの差で高さ調節を行っています。

本当に5mmで調節する必要があるんですか?1cm位違ってもそんなに変わらないんじゃないですか?という質問を頂くのでそれについて今日は解説していきたいと思います。


山田:枕の高さ調節5mm差と聞いてどんな風な印象を受けますか?

モデル:正直5mmでそんなに変わるとは思わないです。5mmってこんなもんですよね。


このような疑問皆さんも感じるのではないでしょうか。確かに5mmとはたったこれだけ。

たとえ2枚1㎝分違ったとしてもこれだけなわけですから、わずかこのぐらいでそんなに変わるのと思うかもしれませんが、実はこれは寝ている時の寝返りが変わってしまうんです。


たかが5mm、されど5mm。

5mm違えば寝返りがしやすくなったりしにくくなったりする。それが一晩中続くことによって朝起きた時の症状に色々と関係してしまうんです。

もし私の枕が60mm、6㎝だとすればプラスそこに5mmすることや抜くことによって症状が出るか出ないか、例えば朝起きた時から肩こりがあるとか、頭痛がするとか、ひいてはひどいと10mmも違えば腰痛が出ることだってあるんです。

このぐらい朝の症状に影響してしまう。高さはとても重要です。整形外科枕は5mm調節を行っています。


元々は座布団を使っていました

この枕の基本コンセプトを考えた頃1970年代、私の父であり枕の師匠である整形外科医だった父が考案したのは実はこちらにあるこのような手作り枕だったんです。当時は下が座布団でした。


現在は玄関マット、このような手作りの座布団や玄関マットやタオル、タオルケットこれらを使った手作り枕においては高さ調節はわずか1mm~2mmで行っていたわけです。

しかし、これはとても技術を要します。

枕調節を覚えるのに数年かかってしまったり、またとてもミリ単位でやるには1ミリ単位でやるには時間もかかります。


そこで考案したのがこの整形外科枕なんです。

2003年からはこのような整形外科枕を5mmの調節で行う、ここに至ったわけです。

この5mm調節も当時の座布団枕も基本のコンセプトは同じ。より利便性が良く計測を誰にでも行えるように簡略化することもできたわけです。


5mmの差って分かるものなの?計測の時はどこを見ているの?

この5mm差は老若男女誰でも分かります。

これを静的、つまり上向き横向きで静かに寝ているときと、ダイナミックに動く寝返りと両方でチェックしていくんですね。

では、これから枕の高さ調節を行うときのコツ、どこを見ていくかということをお話しましょう。


まず初めに枕の当て方が重要です

その前に枕の当て方とても重要です。枕を首の付け根ギリギリまで入れていただきます。


もし枕がこのように離れてしまうと、感覚を知らせていただく枕ユーザーの方の感覚が鈍くなったり不快感が出て分かりにくいので、しっかりとまず枕を首の根元ギリギリまで入れてください。



上向きで確認

ではセットできたら一番最初に上向きから確認していきましょう。

上向きで感じて頂きたいのは、

・喉が楽に息が出来るかどうか

・後頭部から首・肩にかけて筋肉の緊張がリラックスして取れているかどうか

・頭の後ろの硬さはどうか

硬過ぎず柔らか過ぎず適度な感触が一番良いです。


山田:今、上向きで喉苦しくないですか?

モデル:喉は苦しくないです。息はしやすいです。

山田:後頭部から首にかけて筋肉の緊張はどうですか?

モデル:リラックスしてます。

山田:頭の後ろ硬く感じませんか?

モデル:硬さも感じないです。

では、次に1枚5mmシートを増やし高くしてみます。


山田:喉どんな感じがしますか?

モデル:ちょっと喉が苦しいですね。息が詰まります。

山田:後頭部から首・肩の感じはどうでしょうか?

モデル:首や肩が張ってます。

山田:頭の後ろ枕が硬く感じませんか?

モデル:後頭部が少し硬いです。

様々な不快な症状が出てきましたね。

最後の枕の硬さに関しては枕自体の表面の硬さは何も変えてないのに、高さ5mm変えるだけでグッと圧迫感が出て後頭部が硬く感じたわけですから、枕の高さ5mmはとても大きく影響したと言えましょう。


横向きで確認

では、次に横向きを確認します。手をクロスして横向き左向きになってください。

横を向いたときに、おでこ・鼻・胸までが一直線となり床と平行になっているのが良い状態です。

この時、自覚症状としては

・肩の圧迫感

・顔の圧迫感

・頬のあたりが硬く感じるかどうか


山田:今は肩の圧迫、顎の圧迫ないですか?

モデル:圧迫感はないです。

このような快適な状態にプラス5mmをしてみます。


山田:肩の圧迫、顔面の圧迫いかがですか?

モデル:少し押されたような圧迫感があります。

たかが5mm高いだけで、肩や顔面に違和感・不快感が出てくるわけですね。


寝返りを確認

では、最後に寝返りの確認です。手を胸の前で組んで膝を立てて右・左と寝返りを打ってみてください。

この時、見ているのは肩と骨盤です。

・体がバラけずに寝返りがスムーズに行えているかどうか


山田:今どうですか?どこか体に力が入ったり、寝返りがしにくいということはないですか?

モデル:力は入らずに軽くスムーズにできます。

高さ5mm足してみます。


これでも同様に寝返りを打ってみてください。

骨盤が先に行って大きな力を出してから肩が追いかけてきている。体を捻ってしまうような感じですね。


山田:どうですか?骨盤のあたり力が入りませんか?

モデル:ちょっと下半身にお腹に力が入ってる感じがします。

お腹に力を入れてよいしょと寝返りを打つようになったら、これはスムーズな寝返りではなくぎこちない寝返りと呼ぶべきですね。


今日は整形外科枕の5mm差を体験していただきました。

山田:どうですか?5mmの重要さを分かっていただけましたか?

モデル:5mmでこんなに変わるのかと思いました。感触が変わったり、寝返りも違いがあったので驚きました。

この寝ている時の5mmの高さの違いによる体のリラックス具合が、ひいては朝の症状にも関係してしまうわけなので5mmって大切ですよね。

ぜひ今晩から枕の高さを調節するということに注意して眠ってみてください。


ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善

山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。

整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。

ドクターズピローはご自身で適切な高さへ調節が可能です。


ご自身の体に合わせて高さ調節可能

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