猫背のセルフチェック方法、猫背の判断基準を解説
16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。
普段から診察室で患者様にお伝えしていることをできるだけそのままお伝えします。
自分で猫背かどうかをチェックする方法を解説
ご自宅でできる簡単な猫背のチェック方法がありますので今日はこの猫背のチェック方法をご説明していきたいと思います。
まず壁にかかとをつけて立ってみてください。
その次にお尻・骨盤をつけます。かかとと骨盤がついた状態で頭は壁につきますか?
モデル:頭は壁についてます。
壁に頭がついている場合、これは猫背ではありません。
しかし年齢とともに背中が曲がってくると、かかとと骨盤が壁についても肩から頭が壁から離れてしまいます。

壁から頭の距離が7cm以上離れると猫背
こういった場合が猫背になってくるんですが、一つの定義としては壁から頭の距離が7センチ以上離れると猫背というふうに定義されます。
壁と頭の後頭部を物差しで結んで長さを測ってみてください。
ただしその際に、無理やり後頭部を壁につけるのは×です。あくまで自然に踵から腰まで壁につけて立っていただいて壁から後頭部までの距離を確認するようにしてください。
もしこのように10センチ以上の大きく離れているとすれば猫背、医学的には円背(えんぱい)という状態ですので枕の高さに注意しましょう。
背中の丸みが出てくると枕を高くしなければいけなくなります。
皆さんも是非チェックしてみてください。
ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善
山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。
整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。
猫背の方でも適切な枕の条件は同じです。高さが合って、適度な硬さで、寝返りしやすい平らな形が大事です。
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「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」
16号整形外科院長 医学博士
㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
普段から診察室で患者様にお伝えしていることを
できるだけそのままお伝えしております。
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