コラム詳細

手の冷えで眠れない方へ|ノイルシルク「シルクナイトグローブ」であたたか睡眠ケア

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。

今回は山田朱織枕研究所から出た新しい商品、寝る時のための手袋「シルクナイトグローブ」をご紹介したいと思います。

目次


手の冷えと眠りの関係


「手が冷えてなかなか寝つけない」「布団に入っても、指先だけ氷のように冷たい」。

そんなお悩みをお持ちの方は少なくありません。

山田朱織枕研究所では、手を温めることが体の血液循環を良くし、よく眠るために大切なポイントになると考えてきました。

体の末端である手が冷えたままだと、血液が十分に巡りにくく、寝つきにも影響しやすくなります

そこで「眠りのための手袋」として生まれたのが、「シルクナイトグローブ」です。

シルクナイトグローブ きなり
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シルクナイトグローブ(きなり)
¥1,320(税込)
ふんわりノイルシルク100%。就寝前の「温める→保湿→手袋」で、潤いと温もりを逃がしにくいケアに。
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山田朱織枕研究所が「手袋」を作りたかった理由

シルクナイトグローブは、山田朱織枕研究所にとって「念願の商品」でした。

もともと、眠りの質を高めるために「手を温める」ことの重要性は強く感じていましたが、ひとつ大きな課題がありました。

それは、寝る直前の生活習慣との相性です。

多くの方が、布団に入る直前までスマートフォンを操作しています。
そのため、「手袋をつけたままスマホを使おうとする」ことで、かえってストレスになってしまうケースが少なくありません。

そこでシルクナイトグローブは、
「眠る直前までは手袋を外し、布団に入ったら着ける」
という使い方を前提に設計しました。

大切なのは、スマホ操作中ではなく、実際に眠りに入る時間帯に、手をしっかり温めてあげること
この切り替えを意識することで、無理なく生活に取り入れられる“眠りのための手袋”が完成しました。


素材はノイルシルク100%──ふわふわの秘密


シルクナイトグローブの素材は、その名の通りシルクですが、一般的なシルクとは少し違う「ノイルシルク(絹紬糸)」を使っています。

通常のシルクは、繭から引き出した長い繊維で作られます。

一方、ノイルシルクは、製糸の際に出る短く縮れた繊維を原料にした糸です。

本来であれば捨てられてしまう部分を活かしているため、環境にもやさしい素材と言えます。

短くちぎれた糸をそのまま紡いだノイルシルクは、一般的なつるっとしたシルクとは異なり、ふんわりとした独特の肌ざわりが特徴です。

太めの糸がふくらみを持ち、繊維の間に空気をたっぷり含むことで、やわらかく気持ちの良い装着感を生み出します。

シルクナイトグローブ ブラック
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シルクナイトグローブ(ブラック)
¥1,320(税込)
手冷え・乾燥が気になる夜に。ふんわりノイルシルクで、睡眠中もムレにくい快適さを目指しました。
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日本国内の一貫生産と、環境へのやさしさ

ノイルシルクは聞き慣れない言葉かもしれませんが、シルクナイトグローブに使われている糸は、日本国内で丁寧に作られています。

蚕を育てるところから、繭を乾燥させ、糸にし、撚糸や染色、織りに至るまで、すべてを「繭屋 あだち」で一貫して行っています。

特にノイルシルクは製造工程が複雑で手間がかかるため、付加価値の高い素材とされています。

「環境に配慮した素材を使いながら、眠りのための快適な手袋を作りたい」という思いが、このノイルシルクという選択につながっています。



睡眠中も快適に使える工夫

シルクナイトグローブは、温かいだけでなく、「蒸れにくさ」にも配慮されています。

ノイルシルクのふんわりした太めの糸が空気を含み、通気性と保温性を両立しているため、就寝中も手がじんわりと温まりつつ、こもりすぎない快適さが続きます。

さらに、シルクは吸湿性・放湿性に優れた素材であり、長時間手袋を着用しても、手がしっかり「呼吸できている」環境を整えやすい特徴があります。

そのため、睡眠中のケアとしても適した素材と言えます。



保湿ケアと組み合わせたおすすめの使い方


シルクナイトグローブは、手の冷え対策だけでなく、乾燥しやすい手や爪のケアにも役立ちます。

山田朱織枕研究所では、保湿クリームを塗ってからシルクナイトグローブを装着する「温める→保湿→手袋」の3ステップケアをおすすめしています。

就寝前に手を温め、保湿剤を手の甲・掌・指先・爪まわりまでなじませ、そのうえでシルクナイトグローブを装着することで、潤いと温もりを逃がさないケアがしやすくなります

なお、シルクナイトグローブは洗濯も可能です。中性洗剤でやさしく手洗いし、陰干しすることで、清潔な状態を保ちながら繰り返しお使いいただけます。



こんな方に「シルクナイトグローブ」を試してほしい

シルクナイトグローブは、特に次のようなお悩みをお持ちの方におすすめです。

・寝るときに手が冷えてつらい

・就寝中の手の乾燥や、爪まわりのカサつきが気になる

・手袋をしたいけれど、寝る前にスマホも使いたい

・肌触りのやさしい、日本製シルクの手袋を選びたい

実際に着用すると、手を温めて全身の血の巡りが良くなることで、特に寒い時期の睡眠中の手の冷え対策として心強い味方となってくれます。

「眠りのための手袋」として、枕や布団と同じように、就寝前の新しい習慣として取り入れてみてはいかがでしょうか。


ITEM PICKUP

手の冷え・乾燥が気になる夜に。
ノイルシルク100%「シルクナイトグローブ」

ふくらみのある太めの糸が空気を含み、ふんわりとした肌ざわり。 就寝前は「温める→保湿→手袋」の3ステップケアにもおすすめです。

シルクナイトグローブ きなり(ノイルシルク100%)
シルクナイトグローブ(きなり)
¥1,320(税込)
  • 素材:シルク100%(口ゴム:弾性糸)
  • サイズ目安:長さ 約20〜21cm/幅 約7〜8cm
  • 日本製・フリーサイズ(婦人用)
きなりを詳しく見る
シルクナイトグローブ ブラック(ノイルシルク100%)
シルクナイトグローブ(ブラック)
¥1,320(税込)
  • 素材:シルク100%(口ゴム:弾性糸)
  • サイズ目安:長さ 約20〜21cm/幅 約7〜8cm
  • 日本製・フリーサイズ(婦人用)
ブラックを詳しく見る

※洗濯は中性洗剤でやさしく手洗い(30℃以下)・陰干し推奨。タンブル乾燥は避けてください。

ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善

山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。

整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。

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  • 診察をしている山田朱織

    「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」

    16号整形外科院長 医学博士
    ㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
    治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
    睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
    普段から診察室で患者様にお伝えしていることを
    できるだけそのままお伝えしております。


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