コラム詳細

「枕外来」とは?枕外来の診察の流れをご説明します

「枕外来」について説明したいと思います。

枕外来は整形外科のクリニックで行なっている保険診療の範囲内で行う外来です。特別な料金はかかりません。

枕外来には様々な患者様がいらっしゃるんですが、多くの方々は自分に起こっている症状が使っている枕と何らかの関係が、因果があるんではないかと思ってこの枕外来に受診します。

例えば、肩こり、腰痛、肩の痛み。夜中にそのような症状がおこったり、朝目が覚めたときに症状が強い場合に夜中に使っていた枕が何か原因があるのではないかと感じてこの外来にいらっしゃいます。

そこで患者様から、適切な枕とはどういうものか、凹凸の枕、柔らかい枕、硬い枕、どんな枕を使うべきなのか。またそもそも枕はどのような効果があるのかという質問をいただきます。

私は枕外来の中で、どのような条件の枕を使うべきかを丁寧にご説明し、実際に具体的なものを使ってその高さ調節について説明を致します。

2回目の診察の時には実際に素材を準備して持ってきていただいて、横になって枕の高さを調節するということを行っています。

改めて枕外来の定義を申し上げます。

・第一に患者様が自分の体に合った適切な枕を欲しいと思っていらっしゃること

・第二に医師が正しい枕について説明ができること

・第三に正しい枕を入手することができること

この3つの条件が揃っているのが「枕外来」です。


次に実際に枕外来にいらした患者様がどのような流れで枕診療を進めていくかをご説明します。

まずは問診を行います。その中では患者様がどのような寝具を使っているかを事細かに伺います。

そして具体的にそのような症状が何の原因に基づいているのかを触診します。

画像診断を行って最終的に確定診断。「~~」という病気ですという診断を下します。

この診断に基づいて治療を組み立てます。様々な治療がありますが一番根底にあって一番重要なのが「生活指導」です。具体的に資料なども使用してご説明をします。

最終的には適切な枕を手作りするための説明を行って初診が終了。次回の再診時には素材を患者様のご自宅から持ってきていただく。

再診時、当院のベッドの上で実際に横になって枕の高さの計測を行います。

最終的な高さが決まったらそれをそのまま自宅に持って帰って枕を使用していただく。

後日この枕が適切にあっていたかどうかの判断を行い必要があれば再調整をする。

ここまでが保険診療の中でできる枕外来です。


枕外来を行っていく中で、手作りの枕がメンテナンスが大変であるとか、すぐに崩れてしまって調整が面倒という場合には、山田朱織枕研究所の商品である整形外科枕を希望する方もいらっしゃいます。

その場合は整形外科の診療の方での枕外来は一旦終了し、その先で山田朱織枕研究所という株式会社の方でオーダーメイドの枕をお作りすることをお勧めしています。

まずは生活のインフラとしての枕を整える。

よい睡眠姿勢で寝るということから試して頂ければと思います。


コラム「快適な睡眠の雑学」をご用意しております。ぜひご覧ください。

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