コラム詳細

「枕外来」とは?枕外来の診察の流れをご説明します

枕外来

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。

オーダーメイド枕・整形外科枕

目次



枕外来は保険診療の範囲内で行う外来です

枕外来は整形外科のクリニック(神奈川県相模原市の16号整形外科:院長山田朱織)で行なっている保険診療の範囲内で行う外来です。特別な料金はかかりません。

16号整形外科

詳しく解説

16号整形外科の特殊外来:枕外来

枕外来にいらっしゃる患者様とは

枕外来には様々な患者様がいらっしゃるのですが、多くの方々は自分に起こっている症状が使っている枕と何らかの関係が、因果があるんではないかと思ってこの枕外来を受診します。

例えば、肩こり、腰痛、肩の痛み。夜中にそのような症状がおこったり、朝目が覚めたときに症状が強い場合に夜中に使っていた枕が何か原因があるのではないかと感じてこの外来にいらっしゃいます。

なぜ「3分」の診察では足りないのか

一般的な整形外科の診察(3分診療)では、医者一人がすべての情報を聞き取るのは困難です。しかし、枕外来では患者様の職業や寝具環境、ご家族の状況まで細かく伺います。それは、薬だけでは解決しない「根本的な原因」を見つけ出し、再発を防ぐためです。

関連記事:3分医療で治療を完了するのは難しい理由

そこで患者様から、適切な枕とはどういうものか、凹凸の枕、柔らかい枕、硬い枕、どんな枕を使うべきなのか。またそもそも枕はどのような効果があるのかという質問をいただきます。


枕外来でお伝えすること

私は16号整形外科の枕外来の1回目の診察の中で、どのような条件の枕を使うべきかを丁寧にご説明し、実際に具体的なものを使って枕の高さ調節について説明を致します

枕外来は2回目の診察時に枕の高さを調節します

2回目の診察の時には実際に素材を患者様自身に準備して持ってきていただいて、横になって枕の高さを調節するということを行っています。

どんな素材を使って、高さ調節をしているかというのは以下のコラムにてご紹介しております。よろしければご参照ください。

詳しく解説

自宅でできる手作り玄関マット枕(NHKガッテン!で紹介された座布団とバスタオルで作る枕)

オーダーメイド枕・整形外科枕

枕外来とは治療の一環として枕の指導をするものです

夜間使用する枕が合わないことによって、さまざまな症状(例:肩こり、頭痛、不眠など)をきたしている場合、病気の診断をし、治療の一環として“適切な枕の指導”を行うものです。ご自宅から枕素材(座布団やタオルケット等)をご持参頂き 調節しております。

玄関マット枕

改めて枕外来の定義を申し上げます。

・第一に患者様が自分の体に合った適切な枕を欲しいと思っていらっしゃること

・第二に医師が正しい枕について説明ができること

・第三に正しい枕を入手することができること

この3つの条件が揃っているのが「枕外来」です。

第三の正しい枕とは、手作りでお作りいただく玄関マット枕でも、オーダーメイド枕の整形外科枕でも良いと考えています。

受付からリハビリまで「チーム」であなたを診る理由

16号整形外科では、医師一人ではなく20数名のスタッフ(受付・看護師・技師・理学療法士)がチーム一丸となって情報を共有しています。待合室での歩き方、画像検査中の何気ない一言、リハビリでの動作確認。これら多方面からの情報を統合することで、より精度の高い「枕の指導」が可能になります。

関連記事:役割分担とチームワークで多方面から治療ができる

16号整形外科 リハビリテーションの現場

理学療法士による個別リハビリ

理学療法士による個別リハビリ

器械を用いた物理療法

器械を用いた物理療法

山田朱織が説明している

枕外来に来た時の診察の流れ

次に実際に16号整形外科の枕外来にいらした患者様がどのような流れで枕診療を進めていくかをご説明します。

まずは問診を行います。その中では患者様がどのような寝具を使っているかを事細かに伺います。

そして具体的にそのような症状が何の原因に基づいているのかを触診します。

画像診断を行って最終的に確定診断。「~~」という病気ですという診断を下します。

この診断に基づいて治療を組み立てます。様々な治療がありますが一番根底にあって一番重要なのが「生活指導」です。具体的に資料なども使用してご説明をします。

最終的には適切な枕を手作りするための説明を行って初診が終了。次回の再診時には素材を患者様のご自宅から持ってきていただきます。

再診時、当院のベッドの上で実際に横になって枕の高さの計測を行います。

理学療法士による枕の高さ計測と指導

専門スタッフが「mm単位」で適合させます

再診時の計測では、国家資格を持つ理学療法士があなたの体格や首のカーブを細かくチェックします。

単に高さを合わせるだけでなく、「首への負担が少ない寝返りの打ち方」や「夜間の正しい姿勢」まで含めて直接アドバイス。人生の3分の1を占める睡眠時間を「体を休めるためのリハビリ」へと変えていきます。

最終的な高さが決まったらそれをそのまま自宅に持って帰って枕を使用していただく。

後日この枕が適切にあっていたかどうかの判断を行い必要があれば再調整をする。

ここまでが保険診療の中でできる枕外来です。

よくある枕外来のご質問と注意点

オーダーメイド枕・整形外科枕

オーダーメイド枕をご紹介することもあります

枕外来を行っていく中で、手作りの枕がメンテナンスが大変であるとか、すぐに崩れてしまって調整が面倒という場合には、山田朱織枕研究所の商品である整形外科枕を希望する方もいらっしゃいます。

その場合は整形外科の診療の方での枕外来は一旦終了し、その先で山田朱織枕研究所という株式会社の方でオーダーメイド枕をお作りすることをお勧めしています。

また、枕外来の設置にご賛同いただいている提携病院では、正しい枕を患者様が入手する方法としてオーダーメイド枕の整形外科枕のみをご提案いただいている病院も多いです。しかし枕外来の定義の3項目「患者様が自分の体に合った適切な枕を欲しいと思っている」「医師が正しい枕について説明ができる」「正しい枕を入手することができる」を満たしておりますので、枕外来と呼称していただいております。

詳しく紹介

全国の提携病院にて整形外科枕の計測をご利用いただけます

まずは生活のインフラとしての枕を整える。

よい睡眠姿勢で寝るということから試して頂ければと思います。

スタッフMさんの初診~検査~診断から2年後までのすべて

「ヘルニアは治るのか?」という疑問に対し、当院スタッフが自ら体を張って検証。
初診から現在までの経過を詳しく解説したバックナンバーです。

初診から丸2年が経過しました。対策を継続した結果、ヘルニアという「画像上の異常」はあっても「症状がない」状態を維持できています。この長期レポートが、同じ悩みを持つ方の希望になれば幸いです。

ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善

山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。

整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。

  • 整形外科枕計測

    「枕外来のオーダー枕」

    私の枕外来には,朝から肩がこる,枕が合わない,何度も目が覚める
    という患者様が沢山来院します。
    好みで枕を選んでいませんか?首を休めるための枕は、
    体格によって適合する高さが違います。

    今すぐ計測予約する

【体験談】枕外来での診察と指導が
「長年の悩み」を解決した理由

首の激痛と不安が、的確な診察で「希望」に変わりました

起床時から首が痛くて仕方がなかったのですが、山田先生の的確な診察と分かりやすい説明で、不安だった気持ちが大変楽になりました。初めて使用した翌朝、あんなに酷かった首の痛みがなくなり、体の軽さにびっくりしています。日常生活でも痛みは時々感じる程度まで回復し、研究を重ねてくださった先生には感謝しかありません。

頸椎ヘルニア・手のしびれが改善し、朝まで熟睡

就寝中の指のしびれ(肘部管症候群の疑いや頸椎ヘルニア)で悩み、医師の勧めで枕外来を受診。硬さと高さを細かく微調整していただいたところ、週に何度もあったしびれの頻度が劇的に減り、程度も軽くなりました。朝まで熟睡できることが本当に嬉しいです。

ストレートネックが治り、今では3代目の愛用者です

以前枕外来で診ていただき、ストレートネックが改善しました。一度安い枕に浮気したところ、不眠になってしまい、慌てて整形外科枕に戻してようやく眠れるように。高価なものなので節約して貯金していますが、私にとってはこの枕なしの生活は考えられません。

全国の提携先で、専門スタッフに相談できる安心感

最初は東京で計測しましたが、今は関西の提携医院を利用しています。やはり専門スタッフに直接見てもらえるのは安心です。自分で微調整できる仕組みも素晴らしいですが、近くに相談できる場所が増えることをこれからも期待しています。

枕外来が選ばれる3つの理由(ユーザーの声より)

  • 医学的エビデンス: 整形外科医による診断に基づき、ヘルニア等の疾患に合わせた指導が受けられる。
  • 緻密な微調整: 「何となく合わない」時も、素材の入れ替えや5mm単位の調整で理想の高さが見つかる。
  • 長期的なサポート: ネット注文や全国の提携病院など、ライフステージが変わっても使い続けられる体制。
  • 診察をしている山田朱織

    「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」

    16号整形外科院長 医学博士
    ㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
    治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
    睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
    普段から診察室で患者様にお伝えしていることを
    できるだけそのままお伝えしております。

本コラムの内容は動画でもお話しています▼


YouTubeのチャンネル登録で最新情報をお届けします!
  • オーダーメイド枕・整形外科枕

    「mm単位を調整する枕」

    靴は5mm単位で自分のサイズを決めているのに。
    365夜、あなたの首を支えているのは枕だけ。
    医学的研究と臨床経験の中で生まれた当社の計測方法は、
    あなたにジャストフィットする、mm単位を調整します。

    オーダーメイド整形外科枕

\ 枕外来のオーダー枕 /

枕外来 計測予約はこちら