コラム詳細

玄関マット枕を作るときに良い素材と悪い素材を解説します

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。

玄関マット枕として良い素材と悪い素材、大きさについて

今回は玄関マット枕についてより詳しく良い素材と悪い素材について対比的にお教えしたいと思います。

実は玄関マット枕の元々の形は当院で50年近く前から座布団とタオルケットで作っていた枕なんです。

座布団とタオルケットで作っていた枕には少し問題がありました。

座布団だとどうしても長年使っていると潰れていくんですね。

これでは枕の3大条件としての高さがちゃんと合っていて硬さが維持できて、そして寝返りしやすい表面が平らという条件を満たせなくなってしまうんです。

なのであるときからもっと良い素材に変えようということで、玄関マットが手作り枕の素材となったわけです。


玄関マット枕として良くない素材


患者様に玄関マット枕を手作りで作るようにご説明しても、時々変な素材で作ってしまう方がいらっしゃいます。

例えば雑誌を重ねたり、逆にふかふかの毛足の長い素材を使ってしまう方。

私が今までで印象に残っているのは、大工さんが木の板を持ってきたことがありました。

また、玄関マットといっても室内用のものではなくて、玄関の外に置いてあるような硬い針金の外用の玄関マットを持ってこられた方もいました。

さすがに外用の玄関マットでは折ることもできないし、針金なので寝るときに使うと危ないので使えません。

あとはすのこだったりお風呂場の脱衣所に敷いてある足拭きマットなど色々ありますが、そういった良くない素材を使うことでとんでもない玄関マット枕とは違うものが出来上がってしまうことがあるんです。

そうすると硬すぎたり柔らかすぎたりして色んな不具合が出てきてしまいます。

やはり長年使っていて安全度が高いので、玄関マットとタオルケットを使っていただくことをできるだけおすすめしてい ます。


どんな玄関マットがいいの?


玄関マットは裏地が付いていてしっかり硬くて、そして毛足が短く頭を置いても沈まないようなものを準備してください。

厚みは1センチぐらいあればいいです。

三つ折りした時に約3センチぐらいになりますのでまず玄関マットで高さを確保していただいてその上にタオルケットを乗せて高さ調節をしていただければと思います。

また上に乗せるタオルケットもできるだけ毛足の短い硬めの素材がよろしいかと思います。

毛足が長いものだと全体的に空気を含んでふかふかしてしまうのであまりよくありません。


玄関マットの大きさ


玄関マットの大きさもとても重要です。

基本的には寝返りを打った時に頭が枕から落ちないということが大事です。

玄関マット大きく開いた状態で寝返りのことを考えると幅が50~60センチぐらい、折り畳むの方の長さは90センチぐらいあるといいです。

三つ折りにした時に30センチぐらいあれば頭が飛び出すことはないかと思います。

なので60×90を目安にして準備してください。


タオルケットの大きさと畳み方


タオルケットは100×200ぐらいが目安ですが、皆さんがご自宅で使っているタオルケットは大体このぐらいの大きさかと思います。

まずは縦長い方に2つに折ってください。


次に真ん中を持って端と端を合わせます。


台の上に置いてさらに3つ折りにします。


1枚1枚めくれる側を上にして玄関マットの上に置いてみましょう。


これでご自分で1枚1枚めくりながら高さの調節ができる玄関マット枕が作ることができます。


玄関マット選びのポイントは大きさと毛足が短くしっかりした硬さです。

今回はあまり良くない素材についてもご紹介してきました。

手作り枕と聞くと簡単に作れていいなと思うかもしれませんが何でもいいわけではないんです。

私たちが長く研究してきてこれなら安心して使えると思った玄関マット枕。

素材をできるだけ似たようなものをお求めいただいて、お家にあるものを探していただいて手作りしていただくとよろしいかと思います。

是非、今晩からやってみてください。

詳しく紹介

自宅でできる手作り玄関マット枕

本コラムの内容は動画でもお話ししています▼


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