コラム詳細

整形外科医の本音シリーズ「2024年9月に北海道で講演を行いました」その1

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。

整形外科医の本音シリーズ、今回は2024年9月14日に北海道の北広島市の医師会からご依頼をいただきまして枕の講演をしてきましたのでその時のお話をしたいと思います。


目次


9月9日救急の日にちなんだ講演

講演を行った数日前の9月9日は救急の日だったのですが、その救急の日にちなんで救急にまつわるお話をしてほしいというご依頼をいただきました。

私の講演タイトルは「枕救急車とは?肩こり、不眠、いびきの方は必見です」というお話と、手作り枕の使い方を北広島市の市民の皆様、札幌の市民の皆様、多くの方に実際に実践してお教えしてまいりました。

会場には400名を超える多くの方々に来てくださってとてもありがたかったんですけれども、皆さん本当に枕っていうことに関心があるんだなと思いました。

そして、枕にまつわる様々な病気について関心があるということで、タイトルにもなっている肩こり・不眠・いびきの悩みのある方がおそらく大勢いらしていただいたんだと思います。



オンラインではない現地開催の素晴らしさ

今回は現地開催の素晴らしさっていうことについてお話をしてまります。

3~4年前、2020年終わりぐらいから新型コロナ感染症が爆発的に全世界を襲いました。

そして、講演会というものがほぼ全てオンラインになったわけですね。

オンラインの利便性はたくさんあります。

現地に行かなくてもそれぞれのご家庭やオフィスなどから参加できますし、そして配信する側にもそういったメリットがあります。

一方でやはり講演者としては、来てくださってる方々のお顔が直接見えないというデメリットもあったんですね。

どんな風に聞いてくださってるのか、頷いてるのか、話している内容が分かんなくて疑問に思われてるのかわからないわけです。

そして、集まってくださった方の年齢や性別、どんな関係性の方々が来てくださってるのかもオンラインは把握しくいわけです。

今回は北海道の北広島市、千歳と札幌を結ぶ途中にある北広島市に多く集まってくださった400少しの人数の方々が、パーっと見るとですね、女性がちょっと多いけどほぼほぼ男女一緒ぐらいで、年齢で言えば60代を中心に50代、60代、70代ぐらいのパラパラと20代の若い方もいらっしゃったと思います。

そんな方々がもう本当に一生懸命頷きながら枕に対する解説を聞いてくださっていたんです。

実際に私は壇上から降りて、マイクを傾けて質問することもできたし、そこにはどんな疑問がさらに広がっているのかも把握することができました。

講演が終わってからは、直接来てくださっていた方々とお話しすることもできる。

何より実際に、玄関マット枕の作り方や調節の仕方を話した時には壇上に乗っていただいて実際に体感いただくこともできました。

オンラインの講演が多かった中で今回久しぶりにさせていただいた直接会場で行う現地開催の素晴らしさを実感いたしました。

次回では枕に悩む人々が全国にいるということを再度確認したことについてお話していきたいと思います。



ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善

山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。

整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。

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    体格によって適合する高さが違います。

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  • 診察をしている山田朱織

    「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」

    16号整形外科院長 医学博士
    ㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
    治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
    睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
    普段から診察室で患者様にお伝えしていることを
    できるだけそのままお伝えしております。


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