「整形外科枕ワイドロング」が新発売となりました!
16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。
山田朱織枕研究所の整形外科枕シリーズから、新たなワイドロングサイズが発売となりましたので今回ご紹介したいと思います。
他の整形外科枕と比較
20年以上前に最初にできた整形外科枕の表準サイズは50cmという幅でした。
その後に出たワイドターンサイズは+10㎝で60cmの幅があります。
それらに対して今回のワイドロングサイズはなんと幅90cmもあります。
見た目や数値からしてもどれだけ広いかということが分かりますね。

90㎝幅になった理由
なぜ90cm幅にしたかというと、最初は色々候補がありました。
ワイドサイズの60cmに対して、標準サイズとの差と同じように+10㎝で70㎝がいいか。
もう少し広めで75もいいし、80あってもいいかもしれない。
あるいはセミダブルだともっと幅があるので90より広くてもいいかもしれないなど悩みました。
だけど、やはり一般的な100㎝幅のシングルサイズのベッドや布団で寝ていらっしゃる方が多いのでシングルサイズを基準にして、そのシングルサイズの中にしっかりと納まってほぼ埋まるサイズの90㎝幅を採用いたしました。
お客様の中でもやはり大きいサイズが欲しいっていう方が結構多いんですね。
標準とワイドターンの2種類を比べると、ご計測された7割の方はワイドターンを選ばれます。
やはり頭が落ちないようにゆとりを持って楽に寝返りができるということでワイドターンがいいという方が多いんです。
でも、そのワイドターンを買った方の中でさらに大きいサイズが欲しいというお声がありました。
なので私ももっと大きいものを作りたいなと思うようになったのです。

どこで寝ても枕がある
かなり余裕がある幅なので、もうどこで寝ても枕があるという安心感があります。
慣れるともう小さいのには戻れなくなってしまうくらいです。
あっちこっち寝返りを打っても、もちろん頭が落ちませんのでどこで寝ていただいても構いません。
実際に寝たところを見てみましょう。
枕が大きいので頭が小っちゃく見えます。
寝返りを打ってみると、横向いてもまだまだゆとりがあります。
ですので、多少体が夜中にずれても頭が落ちることは全くありませんので安心してお使いいただけるかと思います。

使うときの注意点
こんなにゆとりがあるのであれば、2人で寝ちゃってもいいんじゃないかと思うかもしれませんがそれはよくありません。
枕というのは1人1人の体格によって高さが異なります。
ですので、もしご夫婦で寝るとしても2人の高さが違えば1つの枕を共有することはできません。
仮にもしお二人の枕の高さが同じであっても、一緒に寝ればせっかくのゆとりのある幅が半分の45㎝になってしまいます。
標準よりも狭くなり寝返りが打ちづらくなってしまい、端に来た時に頭が落ちる危険性がございます。
ですので、ワイドロングもその人専用で、広々と寝返りを打って使っていただきたいと思います。
枕研究所ではこの相模原本店と東京渋谷に計測所がございます。
是非このワイドロングご計測に来ていただけることを心よりお待ちしています。
どうしても遠方で難しいという方は、ワイドロングのドクターズピローもご準備がありますので、オンラインショップの方からご購入ください。

ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善
山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。
整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。
「枕外来のオーダー枕」
私の枕外来には,朝から肩がこる,枕が合わない,何度も目が覚める
今すぐ計測予約する
という患者様が沢山来院します。
好みで枕を選んでいませんか?首を休めるための枕は、
体格によって適合する高さが違います。
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「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」
16号整形外科院長 医学博士
㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
普段から診察室で患者様にお伝えしていることを
できるだけそのままお伝えしております。
本コラムの内容は動画でもお話ししています▼