肩こりの薬を飲む前に試してほしい解消するための4つの検討事項を解説
16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。
普段から診察室で患者様にお伝えしていることをできるだけそのままお伝えします。
目次
薬で治らない肩こりが多いから患者様が絶えない
薬で治る肩こりもあります。しかし、薬で治らない肩こりが多いからこそ皆さんは長い間とても悩んでいるのではないでしょうか。
肩こりの原因は内的要素、外的要素にわかれる
その理由として肩こりの原因がさまざまな要素から成り立っているという複雑性が関係しています。肩こりの原因を内的要素、外的要素に分けて考えましょう。
内的要素というのは自分の身体の内部の問題。
外的要素というのは例えば悪い姿勢、気温や湿度。気温が寒いと肩こりの原因になったりします。
また、生活や仕事の環境。デスクワークを一日中取らなければいけないとか、家庭の主婦がうつむきで長いこと家事をやる。こういった環境要素もあります。
運動不足も肩こり解消にはマイナス
もう一つ大事なことが運動。運動不足になってしまうと肩こりを解消できません。様々な内的、外的要素を一つずつ丁寧に克服しないと肩こりは良くならないんです。
だから単に薬を飲んでよくするという考え方は私は正解ではないと考えます。
薬には副作用があるので、その前にやってほしいことがある
また、もう一つ重要なことは薬には副作用があるということです。長期間にわたって飲み薬を使えばよりその副作用の確率は高くなります。
薬を飲む前、薬を長期間飲む前にまずやってみるべき様々な肩こり対処方法があるのでそれを試してみてください。
肩こりを解消するための4つの検討事項
□日中の姿勢をよくすること
□寝てる時の睡眠姿勢は枕や寝具を適切に自分の体に整えること
□適度に運動を行うこと
□生活や仕事場への姿勢をよくするためにデスク環境、家の中の家事の環境を整える
ということもとても重要です。
このようなことを一つずつ丁寧に行うことによって、肩こりを解消していただきたいと思います。
一番簡単で有効なのは睡眠の姿勢を正しくすること。そのために一人一人の体に合った高さの枕を使う。今晩から是非試してみてください。
ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善
山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。
整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。
睡眠姿勢を整える上でまずは枕を合わせることが重要です。
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