コラム詳細

山田朱織枕研究所の腰枕のもう一つの使い方を紹介します

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。

今回は腰枕を仮眠枕デスク枕として利用する方法ということでご説明していきたいと思います。

腰枕は当社が創業して20年になりますが、ロングセラー商品として枕3兄弟というものがありその中の一つです。

腰枕を腰に当てる通常の使い方ではないアブノーマルな使い方についてちょっと突っ込んで説明していきたいと思います。

目次


腰枕の紹介

まずは腰枕の特徴をご説明します。

まずは使ってすぐ効果があるということ。

次に本体とカバーとセットで4070円と比較的安価で手に入れやすいということ。

そして、長く使えるということです。

私なんか5年以上1個の腰枕で結構使えてます。

デスクや車の中、台所の椅子など色んなシーンでリラックスする時に使えます。

毎日使っているので逆に腰枕がないとなんかちょっと違和感あるなというぐらいになっています。



腰枕の3大条件

1、厚み(高さ)

通常通りの腰に当てる時だったら厚みなんですが、今回はちょっと別の使い方の紹介ということで高さとも呼びます。


2、適度な硬さ

長年使ってもへたらないしっかり厳選された綿を使っているので、しっかり硬さがあります。


3、大きさ

大きさは適当に作ったんじゃなくて、1年以上どんな大きさにするか色んな実験をして、実は当院の16号整形外科のリハビリの先生と一緒に大きさについてはとってもこだわっています。

万人に合うような背中のフィット感を考えて作ったものなんです。

そして、この大きさが今回ご説明する別の使い方にも適した大きさだったんです。



通常の使い方


腰枕にはベルトがついているのでしっかりと位置を固定することができます。

背中の後ろに入れて、後ろでマジックテープで止めてください。

腰枕を当てる位置は、椅子の湾曲と腰の湾曲の間に1番適切な位置に当てます。

少し位置が悪いと不安定です。

お尻をしっかり背もたれに付けて、背骨が骨盤から首まで一直線に真っすぐにした姿勢が楽に維持できる位置に当ててください。

このように腰枕は座る時に使っていただくものですが、アブノーマルな使い方を説明します。

詳しく解説

座っている時の姿勢に気を付けていますか?「腰枕」の使い方



腰枕のもう一つの使い方

ベルトは使いませんので下にしておきましょう。

いわゆるデスク用の仮眠枕として使う方法です。

皆さんお昼休みにランチの後、少し仮眠を取ることあるかと思います。

短時間の仮眠を取ることは、その後の仕事効率を良くするとも言われています。

最適な時間は大体15分から20分ぐらいです。

これが1時間とか長く寝てしまうと逆に疲労につがるので気を付けてください。

使い方は簡単でただ机の上に置くだけです。

そして頭を乗せて寝るわけですが、この時のポジションが重要です。


腰枕の下に腕を巻き込んでしまうと、グラグラ不安定になり途中でガクっとなってしまったり腕がしびれてしまいます。

両手は左右に置いてください。

お顔どちらでも好きな方に向けてください。


腰枕を抱えるようにして寝ましょう。

頭がしっかりと乗って首も安定します。

このような体勢で寝ることでリラックスできます。

これは男性でも女性でも腰枕が適度な高さになっていますので非常に寝やすいと思います。

ただ寝すぎるといけないので、スマホなどでタイマーを付けて時間を守って寝てください。


今回は腰枕の通常の使い方のおさらいとアブノーマルなちょっと工夫した使い方について説明しました。

腰枕はそのままの本体のままでも使えますが、やっぱり汚れるのが嫌だという方のカバーもお使いください。

今まではブラウンとレッドの2色展開だったんですが、整形外科枕のカバーをそのまま腰枕のカバーにした新色のグリーンも登場しましたので、いつも寝ている整形外科枕の感触が大好きという方は同じグリーンのカバーをお求めいただければと思い

ます。

是非、皆さん椅子でもデスクでもどうぞ使ってみてください。



ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善

山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。

整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。

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  • 診察をしている山田朱織

    「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」

    16号整形外科院長 医学博士
    ㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
    治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
    睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
    普段から診察室で患者様にお伝えしていることを
    できるだけそのままお伝えしております。


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