コラム詳細

洗える枕素材で快適睡眠!2年ごとの再調整がカギ

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。

目次

枕のサポートはいつ受ければいいのか?

「整形外科枕」をお使いの皆様からよくいただく質問のひとつが、「枕のサポートはどれくらいの期間でお願いしたら良いのですか?」というものです。

枕は一度作れば終わりではなく、体と共に変化していく“使う医療機器”のような存在です。

そこで山田朱織枕研究所では、整形外科枕に対して「会員制度」を採用しています。

最初の2年間は枕を作成すると自動的に会員資格が付与され、その後は2年ごとの更新で、最大6年間までサポートを受けることができます。



2年ごとの再調整が必要な理由

「たった2年で枕が合わなくなるの?」と思うかもしれません。

ですが、人の体は加齢や生活習慣の変化により微妙に変化していくものです。

特に首や肩周辺の筋肉や骨格の変化は、枕のフィット感やサポート力に大きく影響します

また、どんなに高品質な枕素材でも、使用するうちに一部がへたってくることがあります。

これを放置すると、首や肩への負担が増え、再び不調が現れることも

そのため、2年ごとの来所による点検・再調整が推奨されているのです。



「洗えるソフト層」でさらに衛生的に


長年ご愛用いただく中で、もうひとつ気になるのが衛生面。

特に暑い時期や汗をかきやすい方にとっては、頭が直接当たるソフト層の汚れや匂いが気になります

そこで、山田朱織枕研究所では「洗えるソフト層」の開発を行い、販売を開始しました。

従来のウレタンシートは洗えなかったため、多くの方から「洗いたい」との声がありましたが、ついにその要望にお応えできるようになりました。

さらに、インナーカバーも洗える素材にリニューアルされていますので、これまで以上に清潔にご使用いただけます。



会員制度の上手な活用方法

整形外科枕の会員制度を活用すれば、定期的な枕の調整やサポートを受けられるだけでなく、新しい素材へのアップグレードや買い替えのタイミングの相談もできます。

遠方の方は、メールや電話でのご相談も可能ですので、わざわざ来所できない場合でも適切なアドバイスを受けられます。

自分の体の状態と枕の状態を定期的にチェックする習慣をつけることが、健康的な睡眠環境を守る第一歩です。



枕を6年間安心して使うために

整形外科枕は「枕を使って治す」という理念のもと開発されています。

だからこそ、一度作ったら終わりではなく、その後のアフターケアこそが重要なのです。

へたりや違和感を感じたら、まずはお気軽に来所サポートをお受けください。

そして、このたび登場した「洗えるソフト層」は、そんな長期使用をさらに支える新たな味方。

衛生的にも安心ですので、ぜひこの機会に試してみてください。


ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善

山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。

整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。

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  • 診察をしている山田朱織

    「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」

    16号整形外科院長 医学博士
    ㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
    治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
    睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
    普段から診察室で患者様にお伝えしていることを
    できるだけそのままお伝えしております。


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