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枕が硬く感じるのはなぜ?|山田朱織がお答えします!

よくお客様から硬い枕で頭が痛いというお話を伺うことがあります。

皆さんは枕が硬いと頭が痛くなると思っている方が多いと思うんですけれども実はそれは大きな間違いです。

素材が硬いから痛いのではなく、枕が自分の体格に合っていないから不快に硬く感じることも多くあるんです。今日はそんなことを実験をしながら紹介していきたいと思います。

今回は3種類の枕を用意しています。

・ふかふかの柔らかい枕

・凹凸のウレタンの枕

・高さ違いの枕


まず、ふかふかの柔らかい枕が本当に頭に感触がいいのかどうかやってみましょう。感触としては柔らかいと感じると思います。

しかし、柔らかいと感じるのは実は寝入るまでの話なんです。このような柔らかくて高さの合っていない枕では寝返りが非常に打ちづらくなり、頭の一箇所に圧迫感が出てしまいます。

そうすると結局、夜中や朝方には枕が硬いという現象が起こります。


高さの異なる凹凸のウレタン枕。低反発なので柔らか感じやすいですが、硬く感じるようです。特に首のあたりが硬いようです。

向きを変えてみます。これも硬く感じるようです。 今起こっている問題は

柔らかい素材であるにも関らず 高さが合っていないことで頭のこの角度が悪くなると、首の角度も悪くなって首の神経を圧迫することが起こります。

首の神経の一部は後頭部にいっているので、その後頭部の神経が過敏になることによって感覚が過敏になって不快感を感じます。多くの不快感は枕の硬さは硬いという風に感じるわけです。


次にこのモデルさんに高さの合っている枕。 頭のあたり障りは良く、硬さは感じていません。この枕実はかなりしっかりとした硬い素材でできています。

でも高さが合うことによって感触が良く柔らかく感じます。適切な高さから低すぎても高すぎても後頭部の感触が変わるわけです。

皆さん、枕は素材ではなく、高さを適切に自分の体に合わせることによって、後頭部の感触も良くなるということを覚えておいてください。


もう一つ重要な要素があります。それは土台の布団やベッドのマットレスです。
ベッドマットレスが適切な硬さで、寝返りがスムーズに自分で力も入れないでも動けるような適度な硬さであれば、枕の硬さは感触が良く柔らかく感じます。
枕の高さは同じで、布団の方が非常に柔らかい素材に変えてみます。


頭、胸、腰、足、この中で一番重いのは腰です。骨盤が最も重い部分でその比率は1:3:4:2と言われています。

柔らかい布団だとその重い部分の腰が下がることによって、相対的に軽い頭は枕によって突き上げられる格好になります。

枕の高さや硬さは同じでも、布団が柔らかいことで枕は硬く感じるわけです。

自分の体に合った適切なマットレスや布団の硬さを選ぶということも枕の感触を変える要素だということを念頭において調節してください。


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