羽毛布団のご自宅での洗濯方法の解説、洗濯前と洗濯後を比較
16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。
普段から診察室で患者様にお伝えしていることをできるだけそのままお伝えします。
今回はかけ布団のお洗濯についてお話したいと思います。
夏は寝てるとき結構汗かいますよね。
日に干したりとかはしますが、洗うのはなかなか面倒でといったお声よく聞きます。
特に羽毛布団の場合は体からの汗を吸ってしまうと、羽毛の本来の素材の良さが発揮できなくなっている場合もございます。
できれば洗えるお布団でしたらご自宅で洗濯機で洗っていただくか、難しいようでしたらドライクリーニングに出していただくという必要もあるかと思います。
今回は山田枕研究所の整形外科かけふとんの自宅での洗濯方法について細かくお話をしていきたいと思います。
ご購入された方で洗濯方法が書かれた紙が入っていたかと思いますのでご参照ください。
整形外科かけふとんを洗濯する手順を説明
畳んで洗濯ネットに入れる
お布団をを適切に折り畳みましょう。
まず長い方に2つ折りにしてください
さらに2つ折りにします
空気を出しながら端からくるくると巻いていきましょう
小さくしっかりと巻いたら洗濯ネットに入れます
整形外科かけふとんを洗濯機に入れる
洗濯機のボタン入れて水を溜めます
水が溜まったら中性洗剤を入れます
布団を入れてスタート
ここでのポイントは水を溜めてから布団を入れることです。
布団が空気を含んでいて浮いてきてしまうので、手で沈めて入れてください。
洗剤も汚れによっても違いますので微調節してください。
洗濯機のモードで掛布団のモードがあればそのモードで洗ってください。
なければ標準モードでよろしいかと思います。
洗濯機は縦型の7㎏以上の洗濯機をご使用ください。
洗濯した整形外科かけふとんとしていないものを比較
ひと夏中使ったお布団がどんな状態になってるかというとぺっちゃんこになっています。
汗を吸うと湿気によって羽毛がふわふわの状態からこんなにペタッとした感じになってまいります。
これでは通気が悪いし汗も吸い取ってくれません。
洗濯すると2倍くらいにフカフカに戻りました。
ご自宅で簡単にお洗濯できてかなり元の状態に戻りますので、是非季節の変わり目に羽毛布団をご自宅で洗ってしまうという習慣をつけていただければと思います。
本コラムの内容は動画でもお話ししています▼
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