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首のシワは枕で伸びるの?|山田朱織がお答えします!

首のシワは枕で伸びるのか。結論から言えば枕で首のシワが伸びるとはまだ言えません。なぜならそういう科学的な検証はまだ行われていないからです。

でも、私の考えでは適切な枕を使ってぐっすり眠るときのその姿勢は、首のシワにとっても優しいのではないかと考えています。

それを証明するために今日は実験をしてみようと思います。

今日は3つの枕を用意しています。

・モデルさんにぴったり合った高さの枕 

・低すぎる枕

・タオルを巻いて丸めたもの

 この3つで実験をしていきたいと思います。

まず最初は低すぎる枕で実験をしてみます。低い枕をすると頭の先が下がることによって顎が上がってシワが伸びる。皆さんそうお考えではないでしょうか。

でも、実際には違います。低い枕をすると頭全体が下がってしまい、顎が落ちてしまうので結果的にシワができてしまうんです。


では次に、首の下にタオルを丸めたものを入れてみましょう。これだと理想的に頭が落ちて顎が上がって首のシワが解消するように見えますよね。


しかし、これは上向きで静かに寝ているとき、つまり静止状態での条件なんです。実際に人間は一晩に20回以上寝返りを打ちますのでこの限りではありません。

モデルさんに寝返りを打ってもらいます。まず頭から寝返りを打とうとする場合。首をひねるような状態になり、首にはシワができています。

次に体が先に寝返りを打った場合。低い枕や首の下に丸めた枕を入れると、寝返りがスムーズにできなくなります。体が寝返りを打つと首が置き去りになり、この場合もやはりシワはできてしまうんです。

ではこれを解消するためにどうすればいいかというと、スムーズに寝返りが出来る高さのぴったり合った硬い枕をする。そうすると上向きで首のシワが伸びます。

また寝返りでも上向きから横向き、横向きから上向き、頭と体がバラけて体をひねることなく寝返りを打てることによって、首は負担がかからなくなりシワになることが少なくなるわけです。

このように適切な高さの枕を使ってスムーズに寝返りが打てること。これが少しでもシワを予防する方法になるのではないかと私は考えています。


実験の結果、ご理解いただけたでしょうか。シワができるかどうかは沢山の原因があります。多要素です。

遺伝的な素質、その方の皮膚の水分量やこれまでに浴びた紫外線の量、そして生活上の姿勢。

多くの要素からこのシワができやすいかどうかが決まってまいりますので、寝る時の姿勢のみならず、様々なシワ予防対策を是非とって頂ければと考えています。

寝返りがスムーズに打てるよい睡眠姿勢を枕で調節し、シワの予防にも是非お役立てください。


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