【睡眠サポート】ラベンダー&柑橘の香り|子どもも使えるアロマオイル「正眠KIDS」
16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。
整形外科医・山田朱織が開発したメディカルアロマシリーズ「正眠」から、お子さま向けのアロマオイル『正眠KIDS』をご紹介します。
はじめに
寝つきの悪さや夜間の不安は、お子さま本人だけでなくご家族の睡眠にも影響します。
香りは脳へダイレクトに働きかけ、緊張をゆるめて入眠を助ける即効性が期待できます。
山田朱織枕研究所が開発した睡眠用アロマ「正眠」シリーズから、子ども向けの「正眠KIDS」が登場しました。
大人用の良さはそのままに、子どもが心地よく感じやすい香りと設計に配慮しています。

「正眠KIDS」とは
「正眠」の香りを子ども向けに最適化し、複数の候補から実際に乳幼児〜中学生でテスト。
反応が良かったブレンドを採用した、原液タイプのエッセンシャルオイルと枕用ピロースプレーの2種類です。

成分と期待できる働き
配合は真正ラベンダー、オレンジ、ベルガモットの3種。
どれも日本人に馴染みが深く、穏やかで好まれやすい柑橘調を含みます。
真正ラベンダー
不安をやわらげ、神経の高ぶりをしずめ、寝つきを助けるオレンジ
不安・緊張の緩和、穏やかな鎮静、就寝前に食べてしまった際の消化サポートベルガモット
抗ストレス・自律神経の調整・抗菌作用これらを組み合わせ、幅広いシーンでリラックスを後押しする設計です。

使い方の基本(年齢・濃度・量)
子どもは大人よりも皮膚・粘膜がデリケート。
原液の使用濃度は0.5〜1%が目安で、初回はごく少量からがおすすめ。
肌には直接つけず、まずはピロースプレーを枕・寝具にひと吹きして香りの強さを確認しましょう。
原液をディフューザーで使う場合は、就寝15分前から寝室で拡散するのがコツ。
大人用「正眠」では6畳=6滴が目安として案内されており、子どもにはさらに控えめから始めて調整してください。

安全に使うための注意
原液を直接皮膚に塗布するのはNG。
マッサージに使う場合は必ず植物油で低濃度に希釈をしてください。
保湿クリームでの混和は成分相性の点から推奨されません。
パッチテストを行い、異変があれば中止して医師へ相談を。
保管は子どもの手の届かない冷暗所が良いでしょう。

親子で続けるコツ
「合図」を作る
寝る15分前に同じ香りを使うと、脳が“眠る準備”の合図として学習しやすくなります。強さを足さない勇気
香りは「弱いかな」くらいが最適。慣れてきたら微調整しましょう。ルーティン化
照明を落とす→香り→お布団の順に毎晩同じ動線へ。まとめ
「正眠KIDS」は、やさしいラベンダー×柑橘の香りで、子どもの入眠前の緊張をゆるめる“環境づくり”に向いたアロマです。
大切なのは低濃度・少量から、そして肌に直接つけないという基本。
親子で安心して続けられる心地よい寝前ルーティンを、山田朱織枕研究所の知見とともに育てていきましょう。

ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善
山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。
整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。
「枕外来のオーダー枕」
私の枕外来には,朝から肩がこる,枕が合わない,何度も目が覚める
今すぐ計測予約する
という患者様が沢山来院します。
好みで枕を選んでいませんか?首を休めるための枕は、
体格によって適合する高さが違います。
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「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」
16号整形外科院長 医学博士
㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
普段から診察室で患者様にお伝えしていることを
できるだけそのままお伝えしております。
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