コラム詳細

朝起きた時の首の痛み|子供の場合も枕で改善

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。

子供が朝起きた時から首が痛いのは枕が原因?

朝起きた時に「首がいたーい」とおっしゃるお子さん、いらっしゃいませんか?親御さんはとても心配ですよね。

今回はそんな朝起きた時の子供の首の痛みについてお話をしたいと思います。



お子さんはどんな枕で寝ていますか?


皆さんのお子さんはどんな枕で寝ているでしょうか。

ふかふかの枕や凹凸のある枕、もしくは小さい頃から使っているぬいぐるみを使って寝ているなんてことはないでしょうか。

こういった不適切な枕で寝ることによって子供でも大人と同様に朝から首が痛いということは容易に起こるんです。

そんなお子様にどうやったら適切な枕を使うことができるかアドバイスをしていきたいと思います。


子供はどんな枕を使えばいいの?


子供さんでも大人と同様に自分の体に合った枕べきなんです。

それはオーダーメイドの枕でもいいし、調節可能な枕、もしくは手作り枕こういったもので対応すればいいと思っています。

一般的に市販に売ってる枕を買ってきてそれが子供さんにピタッと合うということはあまりの偶然で低い可能性です。

また子どもはどんどん体格が成長して変わっていきます。

その都度合う枕の高さは違いますので、何度も何度も買い替えるというよりも適宜調節をして手直しして使っていくんだという考え方がとても重要になります。


外来で印象に残っている小児の症例


多くの小児の患者さんが当院に遠方からご相談にみえます。その中でも3名のとても印象に残っているお子さんの話をしたいと思います。


7歳 男の子

この子はあるとき木から落ちて首を痛めてしまいました。

それから首の痛み、頭痛、そして首を回して音を鳴らせるということが癖になってしまったんです。

レントゲンを撮ってみると骨の大きな異常がなかったので日常生活のいろいろなことを指導しました。

その一環として手作りの枕を作ってみたんです。

その7歳のお子さんはタオルケットだけをきれいに畳んで一定の高さ40㎜にして毎日寝ていただきました。

そうすると朝首や頭が痛かった症状が取れ、首を鳴らす機会がとても減りました。

お母さんはとても驚いていらっしゃいました。


8歳 女の子

この子は朝起きると首や頭が痛いばかりではなく、食欲がない、元気がない、ムカムカする消化器症状も訴えていたんです。

そしてやはり首をふったり動かしたりということを両親がとても心配をしていました。

レントゲンを撮ってみると首の骨の並び(アライメント)が少し良くない状態でした。一言で言えば首姿勢が悪い状態だったんです。

そこで日中首姿勢をどう良くすればいいかをリハビリテーションでお教えし、一方で夜寝る時の枕はバスタオルを重ねて

25㎜の高さに調節をしてあげました。

これをしっかりと毎晩使っていただいてリハビリで教えた運動もすることによってこの子の朝起きた時の症状はとてもよく軽快しました。


14歳 男の子

この子は結構体格の立派なお子さんだったんですが、6年生の頃から頭痛とふわふわするめまいが起こってきました。

公立病院で診てもらうと自律神経の障害があるというふうに診断され、長い間お薬を飲む生活を送っていました。

しかし、なかなかふわふわするめまいが取れないので気持ちもだんだん塞いできてうつ状態になってしまったので両親が当院に連れて来ました。

当院で行ったのは実は手作り枕を作ることだけです。

身長は165㎝、体重も50㎏以上あったので大人と同じぐらいの70㎜というかなりしっかりた高さの枕をお作りしました。

これで休んでいただくと朝起きた時からのこのふわふわしためまいが改善し、不快な気分というのがかなり改善しました。

まだ日中のめまいが取れないので病院には通っていらっしゃるご様子ですが、自覚症状がとても軽くなったと言って親御さん共々驚いていました。

お父さんが驚いたとおっしゃったことには、朝起きるといつも枕から頭が落ちていたのに玄関マット枕を使っていただく と、朝自分の息子の頭が枕にちゃんと乗っているんだということに驚かれていたのがとても印象に残っています。


子供でも正しい枕の条件は大人と同じです


1、高さがお体格に合っていること

まずは高さが重要です。上向きでは首の姿勢をよくして安定させる。横向きでも高さが合って体が布団と平行になっていることで体の軸がまっすぐお整います。


2、適度な硬さがあること

頭が沈んでいかないように、首がぐらつかずに安定するように適度な硬さが必要です。


3、凹凸がなく平らな形であること

凸凹していると頭がはまったようになったり、運動量が増えて寝返りが打ちづらくなります。

平らな形が丸い頭がコロコロと転がりやすいのです。


4、メンテナンス

子供の場合は成長していくにつれてどんどん体が大きくなっていきます。

そうすると枕の高さが合わなくなってしまうので適宜高さ調節が必要です。


山田朱織枕研究所の整形外科枕は、すべての条件を満たした枕

完全オーダーメイドで自身の首の高さに合わせられる


山田朱織枕研究所の枕はこの正しい枕の条件を満たすようにできています。

ご自身だけでは正しい枕の高さを算出することが難しい!ということもありますので、完全オーダーメイドの「整形外科枕」をご用意しております。

計測では仰向き・横向き・寝返りの3方向での高さを確認し、その中で1番より高さの枕を決定します。

高さや硬さが調整可能で、形は平らになっています。硬さに関しては基本的には一般的な枕に比べて少し硬めにはできていますが、こちらも変更可能です。

オーダーメイド枕ですので、作成した後もお電話やメール、来所での調整が可能な枕となっています。

整形外科枕は本店の神奈川県相模原市にある山田朱織枕研究所にお越しいただくか、

その支店である渋谷店こちらに来ていただければ専門の枕診断士が対面でお客様の寝姿勢を見ながら枕の高さを測り、様々な寝具に関するアドバイスをすることができます。


整形外科枕ドクターズピローならオンラインで購入可能


しかし、遠方だとなかなか新幹線で来るのも大変だと思います。

またお体の具合が悪くてなかなか足を運べないというような何かの自己事情で来所をすることができない方。

そのような方にこの整形外科枕と同じ考え方の新商品「整形外科枕ドクターズピロー」が誕生しました。

このドクターズピローと従来の整形外科枕との一番の大きな違いは枕診断士というプロフェッショナルが対面でお客様の体格や寝姿を見ながら枕を測るのに対して、

ドクターズビローはインターネットで購入していただいてご自分で高さ調節を行うという違いです。

枕カバーであるとか他の違いもありますが一番大きな違いはその計測の仕方です。

でもなかなか自分で測るといっても難しそうという印象をお持ちになるかと思います。

自分でうまく合わせられるか心配という方も簡単に高さが分かるシステムを開発しました。


自動計測システムと言ってwebサイトの中でご身長体重いろいろな条件を入れていただくと適切な高さが算出できます。

これまで6万人以上のお客様に枕を計測したこの経験を元に作ったシステムです。

そこからの微調節であれば比較的簡単にやることができますのでそれを利用をしてみたらいかがでしょうか。

どちらの枕も対象年齢は10歳以上となっております。


今回は朝起きた時から首が痛いという子さんに枕を調節することの有効性、逆にどんな枕は使ってはいけないのかというお話をしてきました。

本コラムやyoutubeをご覧いただいて、親御さんもしくはお子さんご自身が自分の使っている今の枕は正しくないんだなということがわかったとすれば、今晩から正しい枕を使って首の負担をとって眠ることをお勧めしたいと思います。

簡単なことですので是非やってみてください。


ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善

山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。

整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。


枕を作成された5万人のお客様の計測データ、サポートデータを基に、

年齢、性別、身体計測値と枕高との相関について統計解析を用いた研究を行い、研究成果は医学論文として発表ししています。

正しい枕を使用する前と後で症状がどう変わったかを、16号整形外科を受診して、至適まくらを使用して経過観察した410例(男195/女215)、14〜93歳(平均50.5歳)の患者様を対象に調査しました。

結果としては、正しい枕の使用後に、頚椎症状、頭痛、不眠などの症状が改善されています。正しい枕は様々な症状の改善に有効なのです。

肩こり、頚部痛、肩上肢痛、不眠など7割以上の患者様が改善し、手のシビレ、頭痛、めまいなども5割〜6割が改善していました。

適切な枕の高さを是非試してみてください。まずはネットで気軽に購入可能なドクターズピローがおすすめです。


ご自身の体に合わせて高さ調節可能

整形外科枕
ドクターズピローを購入する


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「快適な睡眠の雑学」