2023年6月、私の娘がアメリカの大学を卒業するにあたって、卒業セレモニーに出るためにアメリカのカリフォルニア・サンディエゴに行ってまいりました。

そこでアメリカの首枕について色々と視察してまりましたのでそれをレポートしたいと思います。

アメリカの空港で販売されている首枕を調査

羽田から出発

羽田からカリフォルニアのサンディエゴに飛びました。羽田ではまだ首枕は使用していません。

もちろん機内では首枕を装着します。

今回、デルタ航空というアメリカの航空会社で行ったんですが、機内のシートにしっかり枕はついているんですがどうしてももたれると首がグラグラします。

12時間以上の長いフライトなので首枕はもう必須です。

シアトル・タコマ国際空港で首枕を発見

まず途中の乗り換えのシアトルに着きました。

ここでも首枕は継続して着けています。

シアトル・タコマ国際空港は去年リリースしまして、地元のアーティストさんたちの作品も飾られたすごく綺麗な内観でした。

乗り換えの途中歩いているとまず第1号のネックサポート発見しました。

その後、航空内を歩いていくとあっちこっちにネックピローが販売されていました。

情報その1：首枕は色んな名前で販売されていました

まず興味深かったのは名前です。

・ネックピロー＝首枕

・トラベルピロー＝旅行用枕

・トラベルネックピロー＝旅行用首枕

・トラベルピローフォーネック＝首のための旅行用枕

など、様々でした。

情報その2：首枕を使用している人は老若男女様々でした

高齢者から子供まで様々な人が使っていました。

男性の方がバックの上に首枕乗っけていたり、赤ちゃんの乗っているベビーカーにも首枕を発見。

また若い女性の方もリュックに備えつけていました。

皆さんいつでもどこでも首枕を付けられるようにしています。

サンディエゴ国際空港でも首枕を発見

いよいよ目的地のサンディエゴに着きました。サンディエゴ国際空港到着した時も私は首枕を着けています。

サンディエゴの空が綺麗です。

サンディエゴの空港の中にも百花繚乱のたくさんの首枕が色々なショップで見ることができました。

女の子が荷物に付けていたり、男性がサンディエゴの空港の中を首枕を着けて歩いています。

情報その3：アメリカの空港での首枕の価格帯

ほぼほぼどこも同じ値段で、1ドルが150円くらいとして3000円から4000円ぐらいで販売されていました。

中にはBuy1、Get1＝50％OFFということで、2つ買うと半額になるサービスもちらほら見受けました。

情報その4：首枕を販売している場所

どこで売ってるかというとコンビニや雑貨店、バッテリーやiPhoneが売られているモバイル用品店などで販売されていました。

また、子供用の可愛い絵柄の首枕もありました。

山田朱織枕研究所の首枕とアメリカの首枕の違い

では、私たちの山田朱織枕研究所の首枕とアメリカで見かけたネックピローの違いは何かというと、首の前側の部分の構造にあるんです。

私たちの首枕は顎を上下に動かしても頭を前に俯いても首が安定しています。

しかし、アメリカのネックピローは前後左右に首がグラグラしてしまうんです。

私たちの首枕はグルっと巻いて顎の下をしっかり支えますが、アメリカのネックピローは手前の部分がボタンで留めるものやバックル付きだったりで支える構造ではなく、ただ外れないような構造になっているだけでした。

前方が安定しないのです。

首枕は顎の下をしっかり支えることが重要

しかし、帰国してから見てみるとAmazon　USAなどでは最近は前ではグルっと巻くタイプも出ているようです。

前方の安定性が得られる首枕も出てきています。

名称も変更されていてバージョンアップした印象を受けました。

・デラックスラップ

・ネックスカーフ

・ネックピローフォースリープトラベル

・ネックピローフォーロングフライト

というように、単なる首枕ではなくて「寝るための首枕」とか「長時間のフライトの時に着ける旅行用首枕」という名前がついていました。

今回はアメリカのネックピロー事情をレポートしてまりました。

私は首枕の形というのはどんどん進化していき、ニーズはどんどん拡大していくのではないかと考えています。

日本に帰ってもっともっと首枕を広めていかなければと、心に誓うアメリカ旅行でした。

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