コラム詳細

車での長距離移動では首枕・腰枕を使用して休憩するのがおすすめです

16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織(やまだしゅおり)が解説します。

今回は当社の主力商品3つの枕、首枕・腰枕・膝下枕という枕3兄弟と呼んでいる商品がありますが、首枕のちょっと普通とは違う使い方を解説していきたいと思います。

いろんな使い方をしてリーズナブルに使っていただければと思います。

目次


首枕の通常の使い方

まず首枕を通常はどのように使うのか説明します。

耳の下から巻いていきます。

1回目は喉が苦しくないぐらいに少し隙間を開けて巻きます。


2回目とても大事で、顎の下にしっかり入れて巻いてください

そうすると保温性はもちろん、顎が乗っかるので安定して首の負担を軽減できます。


長時間のデスクワークの時に付けたり、今回説明するちょっと変わったところで寝る時にも首がとても安定して楽になります。



仮眠の時におすすめ

デスクワークの時につける方が1番多いと思いますが、意外と別のシーンでも使えるんです。それが旅行の時です。

車や飛行機や新幹線など、とにかく長く座っている時なんですね。

頭の重さはちょっと俯くと、本来4kgの重さが2倍、3倍、20kgぐらい首に負担をかけていくわけです。

首を安定化させて、首こり肩こりを起こらないようにするには、首枕の使用が大事です。

車の中での使用法を実演してみたいと思います


車内での仮眠で使用

まずは、もし首枕がないとどうなるかやってみましょう。

ちょっと椅子を倒してこんな感じで寝るかなと思います。


これだと首がグラグラしてしまうんですね。

首がぐらつく為、目が覚めると寝違えてたり、痛みが強く出たりする可能性があります

ですので、そんな時に首枕を巻いてください。

もし右に首が傾くなら右側から巻き始めていただいて、右が安定するようにしましょう。

2回目をしっかり顎の下に入れてください。


これで寝ると、首枕なしの時と比べると首の安定が違います


腰枕も使うとより安定する


それでも、もしグラっとなってしまう場合には、枕3兄弟のもう一つの商品腰枕を使うとより首が安定します

首枕と腰枕の両方使うことで、さらに首が安定して寝違えの予防、首の温めにつながります。

腰枕を持ってない方は、毛布やブランケットなどをちょっと丸めていただいて、首の後ろに置いていただいても安定感が増します


このように椅子を倒してで仮眠をする時にちょっとした枕3兄弟の工夫で、うまく安定した状態で仮眠が取れますので是非試してみくさい。



ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善

山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。

整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。

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  • 診察をしている山田朱織

    「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」

    16号整形外科院長 医学博士
    ㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
    治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、
    睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
    普段から診察室で患者様にお伝えしていることを
    できるだけそのままお伝えしております。


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