16号整形外科院長であり山田朱織枕研究所代表の山田朱織（やまだしゅおり）が解説します。

精油の配合の黄金比と臨床研究

前回は精油の成分や効能についてお話ししましたが、今回は精油のブレンドについてや販売に至るまでにどんな研究をしてきたのかお話していきたいと思います。

配合の違いを実験

大小のビーカーを用意しました。

大きい方のビーカーにブレンドオイル正眠を入れて、小さい方のビーカー３つのはそれぞれ違う配合でブレンドしてみます。

正眠は真正ラベンダー、マージョラム、イランイランが黄金比でブレンドされています。

正眠に対して違う割合でブレンドした時にどんな感じがするかを体感していただきます。

３つの中の一つは正眠と同じ割合でブレンドするので、正眠と同じブレンドのものを当てれるかやってみましょう。

ブレンドするときに重要なこと

キャップを開けましたら中をよく覗いていただきたいんですが、真ん中に大きな穴が開いています。

精油を垂らすときに、中央の穴の上に小さな空気口が来るように回転して持ってきてください。

そうすると小さな穴から空気が入り中央の穴から一滴を正確に0.05ミリ垂らすことが可能です。

精油は揮発しやすいので必ずしっかり蓋を閉めて保管してください。

まず正眠を嗅いでいただきます。

嗅いでいただくときに正しい嗅ぎ方があるんですが、まず息をすーっと吐いていただいて一回呼吸を止めます。

ここで一回呼吸を置いて鼻から脳の上のてっぺんに香りが届くようなイメージで嗅いでください。

１番、２番、３番と嗅いでいただきましょう。

山田：１、２、３番どれが正眠のフレンドですか？

モデル：正眠は3番です。

山田：正解です。よく分かりましたね。

モデル：嗅いだ瞬間にすぐ違いがわかりました。

山田：素晴らしいです。

この配合の黄金比が何日間もかかって考えた配合のフレンドなんです。

どんな香りにしたら皆さんが正しくぐっすり眠れるかということを考えて配合しました。

正眠を使っての臨床研究

私たちは正眠の成分がどんな風に有効なのかを実際に入院されている患者様の協力を得て、その病棟で使って研究を行なってみたんです。

６人部屋の洗面台にお湯を入れたコップを置いて正眠を垂らして一晩セットしてみました。

すると皆さんぐっすり眠れて、なんとナースコールを押す回数が減ったんです。

朝すごくすっきりしていい香りだったという嬉しい声も頂きました。

また、ある時は妊婦さんや小さなお子様がいるお家ではこの正眠が使えないといけないので、産婦人科の先生にもご協力いただいて正眠の成分について使用していいかどうかを共同で研究しました。

それさえも安全性が高いので直接目に入れたり口に入れたりしない限り、お子様のいるお部屋でも使って良いということも確認が取れました。

このように色々な臨床の場面で安全性を確立できたので、私たちはお客様や患者様に自信を持ってこの正眠をおすすめすることができるわけです。

思い出すととても大変な苦労も多かったんですけども、多くのお客様が正眠をリピートして使っていただいているということを考えると、あのときの苦労は本当に吹っ飛んでしまうそんな思いがいたします。

ですのでぜひ皆様に正眠をおすすめしたいと思います。

正眠シリーズの紹介

原液のアロマオイルとピロースプレーそしてアロマバスの3種類の商品を展開しております。

もちろん香りの成分は3つの真正ラベンダー、マージョラム、イランイランであることには変わりありませんが、使いやすさが色々異なっておりますので、自分に合った方法でこの正眠を生活に取り入れていただければと思います。

アロマオイル

アロマランプ等のディフューザーに数滴垂らして使用します。6畳＝6滴、8畳＝8滴が目安です。

ピロースプレー

キャップを開けていただいて寝る前に枕にスプレーしてください。３プッシュぐらいで十分かと思います。

室内にスプレーするのもおすすめです。

ドクターアロマバス

キャップに半分ぐらい取っていただいて入浴する直前に湯船の中にサーっと溶かしてください。

浴室内に香りが充満して入浴中ずっとリラックス効果が得られると思います。

今回は私が約20年前に開発した正眠の香りについてその効果効能や、少し実験も交えて正眠のブレンドというものがどんなに僅かな差でブレンドを行ってやっと出来上がった素晴らしい商品かということを知っていただけたかと思います。

これから是非皆様がご愛用いただけることを心よりお待ち申し上げます。

ぐっすり眠るためのアロマ

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