番組出演予定

あらゆるテーマを、最新科学と大実験・大調査をもとに解き明かし、真のお役立ち情報満載の「トリセツ」にしてご紹介するという番組ですが、今回取り上げるのは「枕」のトリセツです。その内容のほとんどを山田朱織枕研究所の枕の考えを取り上げていただくことになりました。

今回、NHKからオファーをいただきまして「あしたが変わるトリセツショー」という番組の収録をしてまいりました。

きっと皆さんどこかで1度は観たことあるんじゃないかなと思います。

16号整形外科や山田朱織枕研究所の中でも撮影を行いましたし、NHKのスタジオにもお伺いしました。

（山田朱織枕研究所での撮影の様子)

（山田朱織枕研究所での撮影時の打ち合わせの様子)

とっても楽しかったんですが、枕についての重要な情報を全国、もしかすると海外の方々も観られる、そんな番組で枕をご紹介できたことを大変光栄に思っております。

今回はその裏話と題してお話ししたいと思います。

新概念の枕？

どんな内容かというと、凹凸の枕や柔らかい枕など従来皆さんが枕と認識しているもの、それ本当に枕の条件正しいんですか？という質問から入っていくんですね。

そして私たちの枕をなんと「新概念の枕」という風にご紹介いただきました。

16号整形外科で患者様に手作りしている「玄関マット枕」とか、山田朱織枕研究所でお客様に計測・販売している「整形外科枕」、こういった私どもの枕の考え方、正しい枕とは何か、枕の3大条件とは何かということについて、しっかりと「新概念の枕」として取り上げていただきました。

出演のきっかけは枕論文

2023年の2月に「ザ・ジャーナル・オブ・フィジカル・セラピー・サイエンス」という海外雑誌に、私の長年研究した論文を発表しました。

この論文を実はNHKのディレクターの方が見つけてくださったんですね。

論文では枕の正しい条件で患者様の様々な症状、肩こり、首の痛み、ひいては不眠とか体のあちこちが痛い、元気が出ないなど様々な自立神経症状、こういった症状が統計学的にも科学的にも優位に改善したというエビデンスを唱えています。

その論文を元に新概念の枕とご紹介いただいて、とってもとっても嬉しく思います。

正しい枕の高さ調節を広めたい

論文を通じて私が言いたかったことは、首の痛み、肩こり、慢性的な難治性の肩こり、そして様々な身体症状も正しい枕の使い方をすれば改善する可能性が十分にあるということを科学的に発表し、それを多くの全世界の臨床家の方々、ドクターや看護師さんや医療関係者の方々、科学者の方々に伝えたい。

そして、それがさらに患者様や科学者の方々が研究を行ったりということで広がっていって、正しい枕の高さ調節ということが重要だよということを広めたかったんです。

今回のトリセツショーで、テレビで取り上げていただくことによって、より一般の方々にも分かりやすく納得感を持って枕の高さが大事っていうことを認識していただけたのではないか、そして日本中の方々に広まっていけばととてもとても楽しみにしています。

2024年6月6日木曜日19時半から

「あしたが変わるトリセツショー」皆様どうぞ楽しみにしていてください。

本コラムの内容は動画でもお話ししています▼

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