枕だけでは足りない理由|右肩・左骨盤まで体格差に合わせるオーダーメイドマットレス

「枕をオーダーメイドしたのに、自宅で寝ると合わない」――そんな声をきっかけに生まれたのが、山田朱織枕研究所のオーダーメイドマットレス「MAKURAinBED(マクラインベッド)」です。開発の背景から独自の12分割コイル構造、実際の計測方法まで、3回シリーズの内容を1本にまとめてご紹介します。
1. なぜ枕だけでは足りないのか―開発の背景
山田朱織枕研究所は2003年の創業以来、約10年間にわたりオーダーメイド枕の計測・販売を行ってきました。しかしある問題が繰り返し起こっていました。計測所では完璧に合った枕が、自宅のマットレスの上では合わないのです。
計測所の敷物と自宅のマットレスが異なれば、首の角度や体の沈み込みが変わります。その結果、せっかくの枕が機能しなくなり、首の痛みを訴える方も現れました。枕をいくら調整しても改善しない場合、原因はマットレス側にあります。
「ならば、マットレスも体に合わせるものを開発するしかない。」そう決意し、当時は国内外の論文にも存在しなかった"オーダーメイドマットレス"の開発がスタート。発案から約4年の試行錯誤を経て、2014年にMAKURAinBEDが誕生しました。
医師開発の睡眠姿勢サポート
腰痛・肩こりにお悩みの方へ。
枕と一体的に考えた「身体に合わせるオーダーメイドマットレス」
ひとりひとり異なる体格や姿勢に合わせて、至適な寝返りを実現。枕だけでは解決できなかった睡眠の問題を、世界で唯一の12分割コイル構造が解決します。
2. MAKURAinBEDのコンセプト:寝返りを軸に設計
「MAKURAinBED」を直訳すると「ベッドの中に枕がある」。実際に枕が埋め込まれているわけではなく、枕とマットレスを一体的に考え、1人ひとりの体に合わせるというコンセプトを表した名称です。
山田朱織枕研究所が最重視するのは「寝返り」です。睡眠中は仰向け・横向きで静止しているだけでなく、ダイナミックな体の動きが伴います。寝返りがスムーズにできない環境は、体への負担を高め、睡眠の質を下げます。MAKURAinBEDはこの「寝返りのしやすさ」を設計の出発点としています。
3. 3つのこだわり
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1人ひとりの体格に合わせるオーダーメイド
体格の大きい方には硬め、小柄な方には柔らかめ。夫婦で同じマットレスを選ぶのが一般的ですが、本来は個々の体格に合った硬さが必要です。MAKURAinBEDはその考えを徹底しています。
- 必ず「寝て体感」する計測 見た目や手触りで硬さを選んではいけません。MAKURAinBEDでは実際に寝た状態で体の各部位にマットレス構造が合っているかを確認します。枕の計測を先に行い、枕・マットレスの両方が最適な状態を作り出します。
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それを実現するための構造(12分割コイル)
10種類の硬さをもつコイルユニットを12のゾーンに配置。体の部位ごとに硬さを変えることで、1人ひとりにぴったりの支持を実現します。この構造は世界でMAKURAinBEDだけです。
4. 世界唯一の12分割コイル構造
MAKURAinBEDの内部には、不織布で包まれた四角いコイルユニットが敷き詰められています。コイルの直径・巻き数・圧縮率を変えることで10段階の硬さを実現し、それを体の部位ごとに配置します。
個別調整可
個別調整可
個別調整可
個別調整可
個別調整可
個別調整可
たとえば右利きで野球経験のある方は、右肩がよりがっしりしている場合があります。その場合は右肩のコイルだけを柔らかい番号に変更し、左右差にも対応します。このような個別対応が可能なのは12分割構造だからこそです。
また、マットレスの上面(ソフト層)はチャックで開閉でき、内部のコイルをいつでも交換可能な設計になっています。
5. 実際の計測の流れ
- 枕の高さ決定 基本硬さ(90番)のマットレスに寝ていただき、仰向け・横向き・寝返りで枕の高さを5mm単位で調整します。
- 上向きでの腰・背中の確認 腰がしっかり支えられているか、背中に圧迫感がないかを確認。必要に応じてコイルを1段階柔らかく変更します(例:背中90番→80番)。
- 横向きでの肩・骨盤の確認 右向き・左向きそれぞれで肩への当たりを確認。左右差がある場合は片側だけコイルを変更します(例:右肩90番→70番)。
- 寝返りの確認 手をクロスさせ膝を立てた姿勢で寝返りを実施。力を入れず軽くスムーズに回れるかを確認します。
- 仮眠(約15分) コイルパターンが決まったら、実際に15分ほど仮眠。静止状態でも寝返り時でもフィットすることを最終確認します。
6. サブスク制で「一生もの」の睡眠環境を
枕と同様、マットレスも「作って終わり」ではありません。体重の変化・加齢による背中の丸み・姿勢の変化に合わせて、コイルの配置や硬さを定期的に見直す必要があります。
MAKURAinBEDはサブスクリプション制を採用しており、月額料金をお支払いいただくことで、不具合や体の変化に応じていつでも調整サポートを受けることができます。常に最適な状態でお使いいただくための仕組みです。
7. 山田朱織医師が答える「よくあるご質問(Q&A)」
Q 12分割されたコイルの「硬さ」は、どのように変えているのですか?
【16号整形外科院長・山田朱織医師の解説】 コイルの硬さは、主に「コイルの直径(線径)」「巻き数」「全体のバネの直線上の長さをどれだけ縮めているかという圧縮率」を細かく変化させることで、10段階のバネの硬さを規定しています。これらを1人ひとりの体格や寝返りの様子に合わせて、最適なパターンで配置します。
Q コイルのすぐ上で寝るのですか?体が痛くなったりしませんか?
【16号整形外科院長・山田朱織医師の解説】 基本となる12分割コイルユニットの上には、体とコイルの間を埋めて硬すぎないように微調節をする「ソフト層」が重なっています。さらにその上には、睡眠中に人間がかいてしまうコップ1〜2杯分の汗をしっかりと吸収するための層(汗取りパッドなど)を重ねているため、体にゴツゴツと当たることはなく、快適にお休みいただけます。
Q なぜマットレスなのに購入ではなく「サブスクリプション制」なのですか?
【山田朱織枕研究所 代表・山田朱織医師の解説】 枕と同様、マットレスも「一度作ったら終わり」ではないからです。人間は年齢を重ねるごとに体格が変化したり、太ったり痩せたり、加齢により背中が丸くなったりと姿勢が変化します。MAKURAinBEDは内部のコイルをいつでも交換・配置変更できる設計になっており、月額制のサブスクを採用することで、お客様の体格や姿勢の変化に合わせていつでも最適な状態に再調整・サポートし続けられるようにしています。
Q マットレスを選ぶときに一番重要視すべきポイントは何ですか?
【16号整形外科院長・山田朱織医師の解説】 最も重要なのは「スムーズな寝返りが打てること」です。当研究所では睡眠姿勢というものを研究していますが、ただ単にじっと上向き・横向きで寝ているだけではなく、夜中にダイナミックに動く「寝返り」が力を入れずに軽くできるかどうかが、体への負担を減らし、睡眠の質を高めるための最大の鍵となります。
8. まとめ
MAKURAinBEDは「枕だけでは解決できない睡眠の問題」に向き合うために生まれた、世界唯一のオーダーメイドマットレスです。10種類の硬さを持つコイルを12のゾーンに配置し、枕とともに全身の睡眠姿勢を整えます。特許取得の計測技術と、体の変化に対応し続けるサブスク体制が、長期にわたる快眠をサポートします。
購入をすぐに決めなくても構いません。まずは体験にお越しいただき、「体に合わせるということの素晴らしさ」をご自身で感じてみてください。
無料の体験でMAKURAinBEDの良さをご理解いただければそのままご購入いただくこともできます。
計測・ご提案に十分なお時間をいただくため、【連続する2枠】のご予約をお願いいたします。
ご予約の際は、各枠の「連絡事項」欄に「オーダーメイドマットレス」とご記入ください。
ご来店時間は1枠目の開始時間となります。(最終時間枠のみでのご予約は対象外となります)
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腰痛・肩こりに!医師開発の身体に合わせる
オーダーメイドマットレス【MAKURAinBED】
理想の寝返りには、オーダーメイドの枕と寝台が不可欠です。
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ドクター考案の『整形外科枕』による症状の改善
山田朱織枕研究所では整形外科枕という、睡眠姿勢によるさまざまな症状の改善を目的としたオーダーメイド枕を提供しています。
整形外科枕は16号整形外科の山田朱織医師監修のもと、開発されました。
「枕外来のオーダー枕」
私の枕外来には、朝から肩がこる、枕が合わない、何度も目が覚めるという患者様が沢山来院します。
好みで枕を選んでいませんか?
首を休めるための枕は、体格によって適合する高さが違います。
「山田朱織(やまだしゅおり)とは?」
16号整形外科院長 医学博士
㈱山田朱織枕研究所 代表取締役社長 マクラ・エバンジェリスト
治療の一環として枕を指導する「枕外来」を開設し、睡眠姿勢や枕の研究を行っております。
普段から診察室で患者様にお伝えしていることをできるだけそのままお伝えしております。
本コラムの内容は動画でもお話ししています▼
