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首の負担を減らそう~首枕・タオル首枕~ Part2|Youtube公式チャンネル

Youtube公式チャンネルにて公開しました。ぜひご覧ください。 

首の負担を減らそう~首枕・タオル首枕~ Part2

山田朱織のタオル首枕のポイントや作り方をご説明します|タオル首枕でコリをとる

今から私がお話する症状のある方は是非、首枕を使っていただきたいと思います。

首に何か悪い原因があれば様々な症状をきたします。首が支配している体の部位というのはとっても広いんです。

頭の先から顔、頭、首、肩、胸、背中、手先まで首の神経が行き渡っていて、首が不調になると今申し上げたような部位が調子が悪くなってくるんです。

ですのでこれから申し上げる症状は、首枕をすることによって首を支えてあげると改善する可能性がある症状なんだというふうにお考えください。

頭痛 めまい 目の奥が痛い 気分が悪い 首が痛い 肩がこる 首から肩が強張る 手が痺れる 首を傾けると腕や手が痛む 胸が痛い 背中が痛い 背中が張る

物を落としたり力が入らないなんていうことも実は首の症状です。

そして最も悪い症状でいうと麻痺症状というのがあります。物を持っていられなくて落っことしてしまったり、ボタンをはめる、お金を数える、字を書く、

料理をするというような細かい作業がとてもしにくくなってくる。最終的には足が突っ張って転んでしまう。こんな広い症状までもが実は首の症状なんです。

もちろん症状の程度が強い時は医療機関に行って診察をしてもらわないといけないのですが、まずお家でできるケアとしては首を保護すること。

様々な症状を予防するためにも是非この首枕タオル首枕を試してみてください。


当院の患者様の中にはついついこの首枕が楽だからといって、ずーっとつけっぱなしにしてしまう方がいらっしゃるんですね。そんな場合、私は注意しています。

首枕は必要な時に着け、必要のない時には外す。これをメリハリをつけてやってください。そんな風にお願いをしています。

必要な時というのは長時間うつむき姿勢、同じ姿勢でいる時。朝寝違えてしまって首が痛い時。いつも昼ぐらいには首の調子が悪くなる方は昼に。

自分の症状が出る時間、もしくは負担のかかる時間を想定して首枕を着ける。そして負担から解放されたら外す。

この着けたり外したりのオンとオフをしっかりと行っていくことが、長く首枕をうまく使っていくコツだと思っていますので是非そのようにお願いします。


首枕はとっても有効でもありますが、気をつけていただきたいポイントというのもあるんです。うまく使うためには次のことを注意してください。

前回、着け方の説明しましたが正しく巻くことが本当に重要です。そしてつけっぱなしはダメです。必要な時につけ必要ない時は外す。

オンとオフをしっかりメリハリをつけて使うこと。

またはめているとなんとなく不快感を覚える。手のしびれや痛みの症状がより強くなってしまった。

このような場合は症状が何か他の病気などが原因で起こっている可能性もありますので、無理に首枕を使わずに適切な医療機関に受診することをお勧めしています。


また顎関節症といって顎が痛い方。口を開けると顎がガクガクしてしまったり、硬い物が噛めない。このような症状がある方は顎関節症という病気の可能性があります。

そのような方はこの首枕をつけることで、顎が押し上がって顎関節に負担がかかることがあるんですね。

なので首枕をつけてアゴの調子が悪いと思う方はこの首枕は使わないでください。


とにかく症状が何かおかしいなあと思ったら無理に首枕をつけるのではなく、必ずドクターの診察を受けていただくことをお勧めしています。

ここまで説明してきました首枕、そしてタオル首枕の正しい使い方や効果、お分かりいただけたでしょうか。


私は医師として初めて診察室に入って来られた患者様の顔を見ると、この患者様がどんなに長い間どんなに辛い症状で悩んでいたか最近は分かるようになってきました。

患者様と私たち医師は一心同体になっていくものなんです。

中には「なぜ病院で健康のためのちょっとした工夫を一生懸命を教えているんですか?」なんていう質問をいただくこともあります。

その理由は簡単です。肩こり、首こり、頭痛、寝違え、こんな症状はとてもありふれた誰にでも起こりうる症状なんですね。

これを単に薬や注射で治すのでは一過性に一時的によくなるだけで、また同じ症状何度も繰り返してしまうんです。

この症状を繰り返さないようにするためには、患者様自身が、肩こりを慢性的に持つあなた自身が、自分の首をきちんと正しく管理する。その方法。

簡単に言うと姿勢の管理。これが最も重要であり永続的にずっと首の調子を良くするための最大のコツなんです。

だからこそ私たちは首を調子良く保つための生活の工夫、寝る姿勢と起きてる時の首枕で支える姿勢、これを多くの方に推奨し説明しています。


たくさんの方が来ます。高齢者の方々、働き盛りの方、そして最近では子供さんまで。多くの方がこの日本の国民病「肩こり、頭痛」で悩んでいるんです。

これを一日も早く撲滅し、日本人口1億2千万人がとっても元気になるために首の姿勢を加味すること。これが一番大事だと思っています。

寝るときの「枕の高さ調節」と「首枕」是非こちらを日常生活に取り入れてみてください。お願いいたします。