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首のヘルニアには枕が役立つ! 正しい枕を使いましょう|Youtube公式チャンネル

Youtube公式チャンネルにて公開しました。ぜひご覧ください。

首のヘルニアには枕が役立つ! 正しい枕を使いましょう


頚椎椎間板ヘルニア、首のヘルニアと枕の関係をお話します。

頚椎椎間板ヘルニアの患者様はもちろん、一般の方もこの動画を見てくださっているかと思うので

椎間板ヘルニアについて説明します。


首には骨と椎間板という軟骨これが交互にあります。

この椎間板という骨に挟まれている、軟骨、これが水気が減ったり、さまざまな要因で潰れてしまって後ろに飛び出して大事な神経を圧迫した時、これを椎間板ヘルニアと呼びます。


ヘルニアが右に突出してしまったら右側の神経は圧迫しますよね。

これによって右側の首が痛い、肩がこる、手がしびれる、右手で物が持てない、字が書きにくいなどの症状が起こります。

まん真ん中の神経を圧迫してしまったら、肩や首や手のみならず、足の症状も出るんです。

例えば足がしびれる、足が前に出にくくなって歩きにくい、引いて言えばお小水や便が出ないと言う

重篤な症状にもなりかねないのです。


そんな強い症状が出る頚椎椎間板ヘルニア、これについて今日は適切な枕の合わせ方をご紹介したいと思います。

首のヘルニアの患者様には正しい高さの一人一人の体に合った高さの枕を使っていただきたいと考えています。なぜなら睡眠時間というのは日中使って疲労した首を休める絶好の時間帯だからです。

重たい頭を枕にのせて、首がリラックスした状態その時に首のヘルニアを持っている方はより一層この神経の周りが狭くなっているので、適切な高さの枕を使用することで少しでもこの神経の周りを広げてあげることが大切です。枕は夜間使用することによってヘルニアの症状を緩和する治療道具だと考えてください。たまに患者様から、枕だけでそんなにヘルニアの症状が良くなるの?という質問を受けます。

私はこのように回答します。枕は睡眠中の環境を作るインフラなんです。

他の様々な治療をする前にまず睡眠姿勢を整え、枕で首の姿勢を良くして神経を楽にしてそれで症状がどう改善するか見てください。それでももちろんよくならなければお薬の治療、リハビリテーション引いては手術が必要になるケースもあるということを覚えておいてください。

当院で行った臨床研究についてお話をします。

頚椎椎間板ヘルニアの患者様、約200例にこの研究に参加していただきました。

患者様に特に辛い症状は何ですかと聞いたところ、肩こり、首の痛みそして手のしびれ、このようなことが日中夜間通して起こっていることが分かりました。


適切な高さの枕を使用していただき、首の安定が取れるように寝返りをうっても首がグラグラしない

すなわちヘルニアによる神経の刺激をなるべくを起こさない状態を作ると、なんと約8割の方が症状が改善するという結果になりました。ですのでぜひ頚椎椎間板ヘルニアの患者様にもこの適切な高さの枕を使うことをお願いいたします。